今年もあと12日で終わる。あっという間の一年である。
今年を振り返って、思い出せることをメモっておくとしよう。
デイジーの花があちこちに咲き誇っていた季節を思い出す。
ちょうどその頃、たまたま通りかかった映画館で 「デイジー」のポスターを見た。
なんというタイトル!つい引き寄せられて映画館に入った。
開演までの待ち時間も長くない。観るしかないでしょう!
結局タイトルに引き寄せられて観た映画である。
考えさせられる映画であった。
数日前に、テレビで放映された映画 、「私の頭の中の消しゴム」を観た。
「デイジー」にも出演していたチョン・ウソン氏が、アルツハイマーの妻を愛し続ける夫を演じていた。
この映画は、“ナガサク”さんと“ナオト”氏が演じたテレビドラマの“パクリ?”らしいと小耳に挟んでいたし
当時、たまたまそのテレビドラマを見ていた。タイトルは忘れてしまったが色々なシーンを思い出す。
TVドラマは若年アルツハイマーで話題になったような気もするが、大して感動するほどのものでもなかった。
そういうわけで、映画館で観る気が無かったのである。
しかし、先日見た映画 「私の頭の中の消しゴム」は、テレビドラマよりは良かったかもしれない。
チョン・ウソン氏の顔立ちが誰かに似ていると思いながら、思い出せなかったが、今、ふと思い出した。
いつの頃だったか忘れたが、雑誌に掲載されていた若かりし宍戸錠氏の写真に似ていると思ったのである。
特に、映画 「私の頭の中の消しゴム」の夫を演じているときのチョン・ウソン氏の表情が似ている気がする。