絶対音感 | れいよん・雑記

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明日はあしたの風が吹く。

今夜は“小さな演劇”を観に行ってきたのだが、とても疲れてしまった。


劇中、演奏会場面で、“オリジナル曲?”が演奏されるのだが、とても聞くに堪えなかった。

私は絶対音感の持ち主じゃないけれど、今夜の演奏曲には参った。

精神的苦痛と吐き気に襲われてしまったのである。いやはや初めての経験である。


同席した“川向こうの彼女”を見ると、私以上に苦痛に絶えている表情!

そりゃ~そうだ。彼女は絶対音感の持ち主だし、音楽に精通しているのだから。


「今日はすごかったね~」「一生忘れられないよね~」

「次からは、どんなに拙い演奏を聴いたとしても、あの時よりはマシなんじゃない?って言いあうかもね!」

「そうそう、今まで生きてきて今日ほど具合が悪くなった演奏曲に出会ったことないもんね。」

「あ~、どこかで気分転換して帰りたいね。」「うんうん、このままじゃ帰れない。」

などと言いあいながら、結局二人とも寄り道する気分になれず。


とにかく早く帰って吐き気と頭痛を治さなくては、と意見が一致して直帰したのである。

しかし、あれやこれやと気分転換を試みたが、いまだに気分は“ロー”である。