他に居られる場所、なかったの…


でも…


あの時あんなとこに居なきゃ、

何も見なくて済んだのにな…


そんな事ないって、信じようとしたけど

やっぱりなって、確信に変わっちゃった…


あたし、タイミング悪すぎ…



大切な物、やっと渡せる日だったの…

喜こんでくれるかもって、勝手に想像して

笑顔見せてくれるかもって、勝手に期待して


でも…

あんな後じゃ、あたしが笑えないよ…


あげく、

深夜に鳴り響く電話のベルに

追い討ちかけられちゃった…


あ〜あ…

やっぱり、神さまは意地悪だ…



【神さまの言うとおり】


作詞  BlueRose

作曲  Lily


神様は意地悪  大切な日を

いつも切り裂く

神様の意地悪  大切な日に

いつも一人にする


あぁまた闇への  招待状…

月が見えない  神の方舟

溢れ出す漆黒の闇が

あたしの心を乱すの


神様は意地悪  大切な日を

いつも引き裂く

神様の意地悪  大切な日に

いつも嘘をつく


ねぇまた闇への  招待状?

月も見えない  白河夜船

立ち込める漆黒の闇が

あたしの心を満たすの


心割れて  涙枯れて

枯れてまた  涙溢れて

堕ちて堕ちて

堕ちて堕ちて


溢れ出す漆黒の闇が

あたしの心を乱すの

立ち込める漆黒の闇が

あたしの心を満たすの


神様の言う通り…




あたし、邪魔しちゃったかな…

あんな笑顔、久しぶりに見たなぁ…


あれは、あたしに向けたんじゃない事くらい

分かってるからさ…

もう笑ってはくれないもんね…


メールくれたら良かったのに…



【おかえり…】


作詞  BlueRose

作曲  Lily



螺旋階段  星降る夜

君の背中に  桃色の羽

遅れた僕に  遅いねって

ふわりと揺れて  頬をかすめた


すねた瞳が  愛しいけど

駆け足じゃ  ついて行けないな

螺旋階段  登る君は  

いたずらに笑って  舌を出した


ただいまの夜も  おはようの朝も

さよならじゃなくて  おかえりの中に

おやすみの夜が  続く朝も

さよならじゃなくて  おかえりの中に



螺旋階段  雪降る夜

君の心に  銀色の羽

遅れた僕を  遅いよって

きらりと揺れて  胸をかすめた


閉じた瞳が   愛しいけど

駆け足じゃ  ついて行けないな

螺旋階段  登る君は

くるりと回って  背中で笑った


星よ降れ降れ  雪も降れ

季節をこえて  桜よ咲き散れ


ただいまの夜も  おはようの朝も

さよならじゃなくて  おかえりの中に

おやすみの夜が  続く朝も

さよならじゃなくて  おかえりの中に


さよならじゃなくて  おかえりの中に…




台風の日、キャリケースを引いて

扉を開けたあたしに

初めて『おかえり』って言ったの。

びっくりして、おもわず

『ただいま』って答えたあたし。


時は流れ…


『おはよう』『おやすみ』は言えても


あたしは1度も口にできなかった言葉…

『おかえり』


あたしは1度も聞けなかった言葉…

『ただいま』


…バカだな

あたし