本当に、本当にご無沙汰しております。
ようやく、諸々の事柄に区切りがついたので(笑)、落ち着いて更新できると思います。
まずは今回は、ただいま大ヒット上映中の和也主演の作品映画、「事故物件 恐い間取り」を鑑賞してきての感想です。
前夜祭があった8月27日にはすでに上京していたんですが、仲間と初見で見に行く日にちが29日だったので、前夜祭には申し込みしませんでした。もし当選してても、一人でホラーとか怖すぎるし、時間が18時半スタートだったから帰る時も一人とか無理 というわけで、ライブビューイングが生中継される29日の朝9時上映を予約しました。
この映画は芸人さんである松原タニシさんの実話原作に基づいたストーリーで、和也は関西人の売れない芸人山野ヤマメという人を演じています。俳優の瀬戸康史君演じる中井がヤマメとコンビを組んでるジョナサンズの相方役。
ジョナサンズのファンで、ヤマメに想いを寄せるヘアメイクの梓役を女優の奈緒ちゃんが演じています。
和也演じるヤマメ。
相方の中井役を演じる瀬戸康史君。
ヤマメを思う梓役を演じる奈緒ちゃん。
不動産の横水を演じる江口のりこさん。
原作者である芸人の松原タニシさん。
原作本は映画発表されてからすぐに購入して読んだけど、これは怖すぎる・・・・。
それをポップなテイストを入れつつ新感覚テイストに仕上げたというふれこみだったので、どんな風になってるのかなー・・・って仲間たちと鑑賞しました。
売れなくて崖っぷちな芸人人生を送っていたヤマメにとある企画で事故物件に住んでみて、そこで何か起こった体験を動画撮影してテレビ番組でオンエアするという話が持ち上がる。
これが大当たりして番組レギュラーとなり、売れっ子になっていくヤマメ。
霊感のある奈緒はヤマメの身を案じてやめるように告げるけど、それを振り切るヤマメ。
物件は事故物件を引っ越していくごとに、恐怖体験もグレードが上がっていきます。
そしてラストの4件目で、ついに命を落としそうになる恐怖の体験が。
というストーリー。
まず。ストーリーの流れからしてラストの4件目の物件が一番恐ろしい内容になってますが(幽霊と対決するし)、これについて中田監督も和也本人もラストの見せ場が恐怖を感じるかどうかは見る人によって違うかもしれないというような発言をしてて、まさにそうだった!
なんていうか、ラストの対決は見た人がハリーポッター的なファンタジーな感覚と表現していたけど、そう!そんな感じ!(笑)
ひたすら、中井~~(瀬戸君役)頑張れ~~~!!!って心の中で声援を送ってたもん。
ここの見せ場が監督のいう、新感覚な見せ方なんだろうなぁ。
ゾッとしたのは正直、物件1件目と2件目が怖かった。
1件目の赤い服を着た女性のシーン、、、。ヤマメと中井がお互い出先でテレビ電話してる時にそこに同じ赤い服を着た女性がいて、驚愕しているとそこにトラックが・・・・。というのがもう・・・!!
あと、2件目の老婆が息子に殺されるシーンが回想されていって、それによって梓が恐怖体験をするシーン。このあたりは中田監督のこれまでのホラー映画の王道な描写で、音も映像も怖すぎて震えた
一人じゃ絶対に見れない・・・。
ホラーだから全体的に映像の色が暗いし、音も怖さを煽るやり方だし。
そして、この映画に欠かせないのは事故物件を紹介する不動産役の横水さんを演じた江口のりこさん!!
彼女が最高でした!!終始赤い服を着ていた役。一番爆笑したのは、ラストの物件で、さすがにこの物件はリスクが高いことを案じた彼女は、中井に万が一の時に備えて対決方法を伝授していた。
そして、いざ対決している時に、ちゃんとできているかどうか横水さんが中井の携帯に電話してちゃんとやれてる?みたいなことを聞いてくるんだけど、普通そんなシリアスなシーンで、横水さん、飲茶食べながら電話で話しますか~~??(爆笑)もう、ここホラーだというのを一瞬忘れかけたわよ!(笑)
あと、4件目の物件を神棚らしき棚から、豪華な巻物みたいにして奉ってあって、それを取り出すシーンも爆笑。
江口さんの演技がうますぎる。引き付けられるから。
しかし、ようやく対決終わったあとの後日談がまたエグい、、、、。まさか、あんなゾッとするシーンが用意されてたとは。最後まで気を抜けないラストでした。
映画全体としては、目を覆いたくなるようなシーン自体はあまりありませんし、こわPOPという意味もわかります。怖いシーンとクスリと笑いたくなるシーンが織り交ぜてある。
なので苦手としている方も比較的見に行きやすいかと思います。
それから、我らが推しの和也。
これが素晴らしい!!原作者のタニシさんに外見を寄せているんだけど、通常の和也とまったく外見もしぐさも違う。見ていて、タニシさんにどんどん見えてくるの(笑)
話し方、タバコの吸い方、歩き方、言動、服装、髪型すべて私たちが知っている和也じゃない。
本人もオマージュしていると言ってたように、映画を見てて和也を見てる感覚はなかったです。
オープニングシーンのジョナサンズでの漫才シーンでの和也が提案した女装シーンもあえて中途半端な女装をしているからかえって生々しいのはまたすごい。
ヤマメの心の成長も物件が変わるごとに変化していきます。
売れたい、番組に出たいという野心と焦りでいっぱいの男から、周りの環境の変化とともに、どうしたいのか、どうすればいいのか、、と自分や周りの人たちのことも考えたり、揺れたりしながら成長していってる。
その細かい変化を見事に和也は演じていました。
瀬戸君は見ていて安心できる相棒であり、彼の苦悩も焦りも見事に表現してた。
対決シーンが本当に大変だったようで(笑)。あの線香フーフーシーン、あれは息が続かないでしょ・・・って共感してた。
奈緒ちゃん。話題になったドラマ「あなたの番です」のおのちゃんのイメージがずっとあったんだけど、まだ25歳なのに素晴らしい役者さんです。恐怖におびえる表情や悲鳴が見ているこちらも奈緒ちゃんの表情が怖さをそそりました。
でもヤマメとのほんわかシーンはこれが可愛くて。ほっと癒されます。
今回のこの映画、正直ここまで大ヒットするとは思ってなかったんです。
まず、ジャンルがホラーというのはかなり狭き門です。
そしてコロナ禍という状況だから席も一つ隣を空けないといけない。
厳しいかも、、、って思ってました。和也はまたハードル高いのを挑戦するんだなと。
そしたら異例の大ヒット。しかも現在、14億突破!→10億でヒット、15億で大ヒットが目安です。
もう、嬉しくて、嬉しくて。
先日、和也が山Pとの報道のこともあって、本人としてはとてもそこも気懸りだったと思います。
これで数字が悪かったら、必ずマスコミは報道の影響も絡めてくるのは目に見えていたから。
だけど、ちゃんと結果がついてきた。
もう、どれだけ嬉しかったことか。
そうそう!ライビュでの舞台挨拶の和也。
キラッキラッでした
でも、まさかの電波トラブル苦笑
タニシさんがサプライズ出演したんだけど、タニシさんが絡むと毎回何かしらアクシデントが発生。
今回は和也のマイクが音声でないし。
そんなアクシデントがありつつも、にこやかにジョークを交ぜつつ、笑顔を振りまいていた和也に仲間たちと、うっとりしていました
さっきまで映像でヤマメを演じていた人と同一人物だとは思えない、美しいビジュアル
本当に素敵でした。
以上が感想になります。
まだ鑑賞されてない方はお早めに足を運んでくださいね!メイン上演時間が次の新作になってるので、今後は上演時間がどんどん少なくなり、早朝か夜遅い時間のしかなくなってしまいます。
DVDになって観るのと映画館で見るのはやっぱり違うし、大ヒットしたからこそ、きちんと体感として記憶に刻んだ方がいいと思います。
仲間たちとも久しぶりに集まれて嬉しかったな~~
渋谷でカツンのパネルも見れたし。
ここ数か月は以前からちょいちょい触れてますが、個人的にいろいろ刺激的な出来事(笑)がありまして、そちらで気持ちの余裕がなく、ブログ更新が思うようにできませんでしたが、もうそろそろ?普通に更新できそうです。ていうか更新したいっ!
コメント欄はしばらくは閉じたままにさせてくださいませ。
次回はTHE MUSIC DAYの感想、N/Aのアルバムについて書きたいと思っています。
ちゃお~~