その2
ライブ後半戦
しっとりと歌うVivid Loveは会場内の色とりどりに揺れるペンラがとても綺麗だった。その中で3人の歌声が甘く優しく包み込むように歌い上げる。
Marionation(中丸ソロ)
イントロからレーザー光線の波に襲われ、ジュニアを従えた中丸が登場。
中丸のきれいな手をぐぐっとカメラに向かって差し出していく映像がスクリーンいっぱいに映るとき、ファンの歓声が大きく上がる。
ジュニアを囲んだ中での中丸のパフォーマンスは曲調自体は中丸が得意とするメロディアスでダンサンブルな楽曲だけれど、レーザーの演出と見せ方はアダルト路線で大人の男を強調させたパフォーマンス。
きっとそこがファンにも評価され、「オスイチ」とか、「爆イケ雄一」としてレポもたくさん上がった理由であり、また今回上田も和也もそういう女を落す系のソロではないのでカツンの全体のバランスとして、男を意識したソロを中丸が担った部分もあるんだなと思った。
曲は個人的にも大好き。ただしパフォーマンスは仁担の自分としては仁とどうしても重ねて見てしまう部分も多々あって、爆イケとか抱いてほしいとかは思わずww
素敵なソロであり、オスイチ頑張れ~~ってほほえましく見てた
World's End(上田ソロ)
アルバムでソロ聴いて予想したまんまのパフォーマンスだった(爆笑)
オラオラたっちゃんの世界!!
出だしの演出から全開でそこで爆笑。そこからの予想を裏切らない世界観。
カツンには絶対必要なワイルド部分を背負った上田様。
好みは甘栗時代の耽美で妖しいゴシック調なマリアンとかラビウルとかが一番彼に合ってる(歌声も)とは思う。だけど、一度こう行くと決めた彼はビジュから思考からすべてそれに見事に染まって完璧に仕上げている。
実はカツン6人の中では彼が一番幅広い世界観で自分を見せる人だと思っている。どこにも染まることができる柔軟性があるから。来年以降は何を見せてくれるのか楽しみである。
One way Love(和也ソロ)
アルバムで聴いた時はみんなが思ったように、まさにJIN AKANISHI!!だったのでこれをどうやって披露するんだろう??ってとにかく謎でまったく予測できなかった。ツアーがスタートする前に本人がラジオでソロ曲はコンテンポラリーダンスをすると発言したのでますます「??」で。
2015年のドラマ「セカンドラブ」の和也が演じた役がコンテンポラリーダンサーの役だったのである程度こういうのをするんだろうとは思ったけれど、この曲にどうやって合わせてやるのか??って謎すぎたわけで。
「ペンラオフ」という文字がスクリーンに上がって、ピンスポットの照明とスクリーンで事前に用意されてた和也のイメージ映像を流しながらのセンターステでのパフォーマンスをする和也。
衣装もあえて身体の線を出さないようなガウンぽい包むような衣装。
裸足で指先、爪先、すべての先端に意識を尖らせ、ステージの床に沿うようにしてその柔らかい身体を使って披露する姿は通常のプロダンサーが演じるコンテンポラリーダンスの美しい芸術性を自分の中に落とし込んで見事に魅せ、そして亀梨和也というプロダンサー以外の個性部分・・・、美しいエロスを開花させていた。
これはまさに彼しかできない。亀梨和也だからこそ演じられるパフォーマンス。
DVDになったら細かく堪能したいひとつの「作品」だと感じられる。
~カトゥネット高丸コーナー~
正直、和也のソロが終わったあと、すぐにこのコーナーに行くのが毎回戸惑ってしまった。
芸術的な美のエロスを見終えて、ほぅ・・・と余韻を持ちたかった人も多かったはず。
気持ちの切り替えが難しい。そこが残念だった。
このコーナー自体は思い切り笑えるし、中丸のグッズ紹介の仕方も楽しいし、今回はたっちの二人も登場。
和也が「○○ですはね」という言い方をしてるんだけど、これって仁もこの言い方をしていて、二人の口調がまたここでも同じということに改めて隠せない二人だなーってニヤリ( ̄▽ ̄)
たっちゃんのヤンキーがマジで笑える
Real Faceでの中丸の衣装がすごく好きで。3人ともチェックのアウターを着てインナーはそれぞれ違うんだけど、中丸はオレンジのインナーを着て、メガネをかけてるんだけどこれがめっちゃかっこいいし似合ってる!!ここいっつも中丸を先にチェックしてしまう私。インテリなかっこよさを感じてる
私は中丸にはエロとか女を落す系のかっこよさよりも、インテリ系のビジュでばしばし切り口のいいトークをかましていく中丸の方が好きです(^^♪
センターステで軽やかなダンスで魅了するツイテオイデ。
アルバム聴いた時点でこれ絶対可愛い系のパフォーマンスするだろうなって思ってて。宇宙の江田君演出のこの曲は本当にカツンのカッコカワイイを見事にこなしてた
特に~Come with me~の部分のダンスが死ぬほど好き
Birth、Love Yourself、ドンチューと過去シングル曲披露。
ドンチューはそれぞれ外周フロートに乗っての披露だけど、そこでの和也のドンチューの間奏部分のダンスが完全に仁だった!!これは私だけ思ったのかな??って思ってたらツイッターでたくさんのファンが思ったらしい。ドンチューは散々見てきてるので仁のも和也のもそれぞれダンスのクセがあって違うから和也が自分のクセのダンスじゃないのがすぐにわかった。これは悶えた。。。
Kiss Kiss Kissはバクステにて。何気にこの曲大好きでこのダンスも大好物な私。
だけど今回かずちゃん全体的にエロ控えめなのでキスキスでの腰グラウンドもあっさりなのが残念。
次回はもっとエロにゃんこなかずちゃんでお願いしたいっ
いきなりカツンからクラップ要求されてからの唐突に~頑張ってる君の目が~って仁パートを歌う和也の声から始まるウィルビー。
福岡で初めての時はクラップなぜ??シクセン??って思ったらまさかのウィルビーという(笑)
これで完全解禁なんだなーってじわり。
仁がカツンを離脱してから頑なにアンコール定番曲だったウィルビーを封印してたけど、ユニオンでトリプルアンコで披露してからのツアーで完全解禁。過去をなかったことにしない、これは俺らの大事な曲というカツンの意思を感じることができて嬉しかった。
アイノオカゲが流れるとあー本編終わる~~って淋しくなってしまう。
メンバーの溢れんばかりの笑顔。ライブ楽しい!!何回も入りたい!!明日も明後日も入りたい~~って思いながら。。。
薫はソロパートが3人それぞれじっくりあるので中丸、上田、和也という順にメインステに登場して歌っていくんだけど、和也のソロでの
~夢に見てた あの景色と 違ってても 光る未来 描こう~
での和也の歌い方がなんていうか胸が締め付けられてしまって。これまでの辿って来た道程がぶわっと浮かんできてしまって。和也の表情がまた美しすぎるのと、歌声に和也の感情が深く浸されてるのとが見てるこちら側にも伝染されていつもノーリアクションのまま、ただただ見つめてた。
いろんな感情が織り交ざって。
「いつかの未来」
というワードは仁亀二人の描くこの先の場所として私が綴った希望の言葉であり、それがいつの間にか仲間内だけのワードとして使っていたのが、仁亀好きなファンの方も使うようになってて、それから和也自身がユメ亀本のあとがきにいつかの未来と綴ったことに衝撃を受けて。
このワードってそんなに日常用語として使う言葉ではないからそれは驚いてしまったんだけど、そうか、、、カツン6人としての「いつかの未来」というワードもあるよねって最近では思うようになってる。
それが薫を歌う彼らを見ながら漠然と感じてこの先へと続く未来、、、「いつかの未来」が光り輝く道へと繋がっていますようにと願わずにいられません。
炎が放出され、赤く染まる会場の中に凛として佇むカツンの3人。
Unstoppableというカツンらしい世界観の中で次への挑戦として挑んで進んでいく彼らを彷彿させられる。
どんなに過酷な運命でさえも、傷をどれだけ負うとしても、要領よく立ち回るのではなく、俺流を曲げずに突き進むカツンのエンディングにふさわしいこの曲。
これまでのカツンライブの本編ラストでは薫みたいな感動系を持ってきていたけれども、充電明けのグループ活動開始の最初のツアーということもあるのか、これからのカツン達からの意思表示らしく、
俺らは俺ららしくいくけど?ついてこれるやつだけ来いよというブレないスタンスを改めて確信できた。
バックスクリーンに流れて来るメンバーのこれまでの個々の写真が映し出されて、10ksと違った意味で過去の活動を振り返るというのではなく、過去にやってきた活動も抱えてまた新たに活動していこうというメッセージとして受けとめたらいいんだなって思った。
~アンコール~
Peacefuldays、ノーマター・マター。ピースフルは必ずセトリにはずすことなく入れてくるカツン。
この曲を歌うたびに、カツンは6人であり、道は違っても目指す場所は同じというのが感じられて嬉しい。
ノーマタはカツン初期の頃の曲だけど大事な曲。セトリにマンガコン以降はやったりやらなかったりだけど、カツンジュニア時代の曲はどれもが思い入れがある。
和也のお尻フリフリが大好物★そしてファンとのピースのレスポンスは必須。こーきのピースくれや!って声を思い出してしまう。仁の裏ピースも思い出す。
FUNtasticはもともとはゴーイングのテーマソングなんだけど、この曲はそういうの関係なく今後も現在のカツン曲の中で定番化されていくんだろうなって思う。最後は笑顔でハッピーな感じで終わりを!!っていう盛り上がりにふさわしい曲。
~ラストの挨拶~
これまでのカツンツアーでは本編ラストでやっていた挨拶を今回はアンコール後に挨拶になった。
挨拶の内容はどの会場でも語る内容と、各会場での語りをプラスして3人がそれぞれ述べている。
昔は和也の挨拶が一番長く、締めにふさわしい形で終えていたけど、3人になった現在は上田も中丸もかなり熱い思いを語るようになっている。
3者3様での挨拶はどれもが心に深く響き、そしていつもカツンのファンとしての誇りを感じ、幸せを噛みしめている。
2年の充電期間を終えて新たに動き出したKAT-TUN。
傷だらけでも、その傷さえもKAT-TUNという誇りの勲章として隠さず、卑下することもなく、むしろ晒して突き進んでいく。
メンバー同士であっても、ファンに対しても、事務所の人間に対しても、慣れ合うことをよしとせず、なぁなぁという関係を好まず、常に「対等」という形を提示していく彼らに私達は唯一無二のグループとして応援していきたい。
これからも
この先も
ずっと。
以上、CASTツアー全体感想です。
8月~10月の三か月間、皆様と一緒にこの体験を一緒に参戦したり、オフ会で過ごせたり、またブログを通じて想いを共有できたことに感謝しています。
私のヲタ活動の原点はやはり現場とブログです。
私自身も今一度原点に返ってブログでの活動を以前のようにより高めていきたいと思っています。
ご愛読ありがとうございました。
皆様のコメントもお待ちしていますね
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