スマップ



・・・たぶん、今回の件について更新を待ってる方はたくさんいらっしゃるかと思います。


今年、結婚した身としてはお盆休みって逆に忙しくて全然ゆっくり時間がとれないんですあせる

向こうの実家とこちらの実家のお墓参りしたり、付き合いもあるので。

それに彼がお盆休みに入ったということは、ずっと彼が家にいるのでヲタ活動しにくいし、食事も朝昼夜と作らないといけない。こういうのが来週半ばまで続くので早く通常に戻ってほしいーーーっっとストレス溜まりそうになるので、うまく息抜きしなくちゃ★



今回のことは全公開の記事としてアップします。

書けるギリギリの範囲で書きます。



昨夜、寝る前にツイッターでスマップ解散の情報が流れました。

最初はサイゾーネタだったからガセ?と思ったんだけど、続々各メディアのアカウントとか、芸能レポーターの公式アカウントで明日(今日のこと)発表と流れたので事実なんだとすぐに悟りました。


そして今日の発表。



今年年末をもってスマップ解散。

今後はソロ活動へ。


事務所としてはスマップが今年デビュー25周年だからCDやツアー、さまざまな番組への出演を企画していて、スマップを全面的にサポートするようにしていたが難しくなってきて、それならばとりあえずしばらくは活動休止という形でもっていこうとしたら、メンバーの数人が中途半端な気持ちでそんなことはできない、解散したいという意見がでてやむをえずに解散の形となった。

メンバーの意思を組んで会見は行わずに文面のみとして報告とする。



これを見た時に、あー・・・ジャニーズ終わったなと思いました。



いくら、中居がオリンピックのためリオへ、木村がハワイに行ってる最中だとしてもそのあとからでも正式に会見なんてできるし、結局は事務所が、

「事務所としては善処を尽くしましたがメンバーの意思を尊重してこうなりました」

って、体裁を保つことしか考えてないのが丸見え。


もともとの発端は去年の週刊文春でのメリーと飯島氏との対談から始まってます。

私はそのことはブログにも載せたし、仲間にもメールで今後何か起こると警告を入れました。

そしたらご覧のとおり。


飯島氏の退社に伴って、スマップメンバーそれぞれの想いがあり、メンバー同士の気持ちの相違があったことは事実だと思います。

まるで木村だけが悪いように書かれたり、ほかのメンバーとの確執がひどいことが書かれていたり。


木村には木村の抱えてる事情があるだろうし、ほかのメンバーも同様だと思うのね。

こういうときってメンバーの誰が悪いとか、誰が裏切ったとかないから。

私はずっとそう思ってきてるし、そう見てきてます。

どっち側の目線でも見るようにしておかないと。


そうなるように仕向けたというか、そんな風にしてしまった元凶がメンバーではなくて事務所だと思ってるから。


きっと私達一般人よりも業界にいる人間ならもっと見えていたことでしょう。

だから仁と山田のユニットを山田の所属事務所のスターダストが承諾したことも、今のジャニーズの不安定なところを見抜いて、事情も知ってたんだろうなって納得。


この報道でジャニーズタレントの中で誰よりも先にそのことについて発言しなくてはいけなくなった中丸。

発表が今日だったから、シューイチが唯一のワイドショーになるから仕方ないんだけど、相当荷が重かったと思います。

中丸のあの泣きそうな表情がすべてを物語ってた・・・・。


これがまだカツンがロクンで、活動もしてる最中なら違ってくるけど、3人いなくなり活動も充電中だからね。しかもこっちもいろいろあったグループだから余計にきついと思う。

中丸の発言のひとこと、ひとことが重みがあって。


「休止中の身としては」に始まって、本当に首がちぎれそうなくらいに首をぶんぶんと振って納得。


そして、

「KAT-TUNは外に行ってるので(メンバー3人が退社してるという意味)交わることはとても難しいことだと思うんですけど、ひとつのコミュニティがあるのは僕、個人的な意見だけど良かったと思っています」


これって、中丸はカツンとしていつか6人また一緒にステージに上がりたいと思ってることの現れだと強く感じました。

今の既存メンバーのみでしか考えてなかったらこういう言葉は出てこない。



私は、スマップメンバーが誰か退社しない限りは、この先何年かかるかわからないけれども希望をファンの方々に持っていてほしいと思うんです。


今はまだメンバーそれぞれの気持ちの整理がついてないし、グチャグチャな状態。でもね、時間って何よりもの特効薬ですから。

落ち着いてきてこれからまた違う経験を重ねてきたら、見えてくるものがあります。

そのときはきっと、ジャニーズ事務所もメリーは現役退いてると思う。年齢的に。

体制も今よりも全然変わってきてると思います。現に今、ジャニーズの年功序列な体制や、アナログ体制、伝統にこだわらずに新しい試みをする声が少しずつ出てきてます。


今、変わらないと絶対にこの事務所は崩壊すると確信してるので。



こんな大きなグループが解散の会見無しでFAXでの紙1枚のみ。

それって生での本人たちの言葉を聞かせたくない事務所の都合じゃん。

会見って事務所が用意した答えとは違うことをメンバーに言ってほしくないからでしょ。




忘れもしない。



6年前のあの夏。



2010年のあの夏。




あまりこのときのことは書きたくないし、まだずーーーっと私の胸の中に大きなトゲとして引っかかってるままなのでまったく消化されてないから、カモフラ婚よりもつらくて、きつくて、あの当時を封印しないと涙が止まらなくなるから本当ならしんどいんだけど。


旧ブログでたくさん書いたからあとは仲間たちだけでオフ会などで話すくらいにとどめておいたあの2way。


今回の流れがすごく似ていて重なるので触れておこうと思います。

そしてあの当時ヲタじゃなかった新規のファンの方、あの当時はラバーじゃなくて仁のことを責めていた方、逆にほかのメンバーをよく思ってなかった方にも目を通していただきたいと思います。


あのときの完全な真相については当の本人じゃないのですべて知ってますとは言えません。

それからある程度は彼らに近しい人と仲間だったり、事務所に携わった人間がいたり、実際いろいろあの当時あったときにプライベートでメンバーが集まっていたところに遭遇した仲間もいるんで、いろんなことは伺ってます。

真相の一部分は私達が予想もできない事情が絡んでることもあるので、これはブログでは一生言えないし、メンバー全員一生ヒミツのこととして口を割らないと思います。


なのでそういう事情は抜きにしてあのときの状況を書きます。




2010年の2月に仁が初のソロコン「友&仁」を一か月間して、そのときに海外のプロモーターの人たちがそれを見にきていて(ジャニさんのロスつながりの知り合いの方です)、ぜひ、アメリカでもこの公演をしてほしいとオファー。

ただしこの公演時期がカツンのツアーを丸被りだった。


仁はすごく悩んでたけどメンバーが行ってこい、カツンの活動にもつながるし!って後押し。

それで行くことを決意。


3月に仁はカツンツアーに参加しないことを発表。

メンバーもそれぞれが激励。


マスコミはしつこく脱退?と仁に聞いてきて、「脱退は絶対ない」と仁は即答。

「なんでそうなるの?それぞれでライブやるだけでしょ?」と仁は言ってたし、ヲタ誌にもそう発言。


アメリカでのライブ。

「友&仁」をベースに日本的な演出も入れ込んで、そのときに仁は和也の「1582」のオープニング曲を使用。


このアメリカライブで「THIPSY LOVE」を初披露。


アメリカのインタビューで「次に来るときは6人で来ます」と発言した仁。


カツンはツアースタート。

いろんな雑誌で普通に仁の話題もしていて、このときに「雨男は赤西だよ」と和也が発言。

聖は「今回はうちのエロ担当がアメリカへ行ってるから俺が引き受けてる」と発言。


ツアー申込書には秋にハワイでのライブ予定と記載。

実はこのときに仁が合流することになってたのはハワイ企画を担っていた会社繋がりがいたので当時聞いてた。

だからハワイは私は仲間と行く気マンマンだった。


カツン、アルバムがツアー後半で発売。

アリーナツアーとドームでのセトリは違うようになる。

公式DVDは後半のアルバムメイン仕様です。前半のツアーはこれまでの既存曲中心。


大阪インテで和也がMCでいきなり唐突に英語で今日の天気予報を話し出す。

これは仁がアメリカのライブで英語で今日の天気予報を発言した後だったので、仲間たちとビックリする。



仁が帰国。

このときにはすでにカツンに仁の居場所がなかった・・・。

仁、何度もファミクラと事務所に通う姿が見られる。


ジャニウェブでアリーナツアー終了でドームコンへの意気込みでのレポートが上がる。

そのときはまだメンバーは仁の脱退を知らされてなくて、普通に「赤西が戻ったら・・・」と発言してる。

「アメリカでの話も聞きたいよね」とかも。

それがそのアップされた3日後にスポ紙で仁の脱退が発表。


瞬時にこのジャニウェブのレポが削除。


仁本人の言葉も無し、

グループとしてのカツンの会見も無し。


ジャニさんの「2度目のわがままは許されない」という理由で脱退することに。


1度目→2006年の留学

2度目→アメリカ公演するためにカツンツアー不参加


それおかしいでしょ!

だってアメリカ公演打診したのはジャニさん。もしそこでそれをするならカツンから脱退しなくちゃいけないと言われていたなら、仁が「脱退はしない」って言わないし、「次は6人で来ます」も言わない。


そんな矛盾した内容なのはジャニさんもわかってるだろうから、これはジャニさんの意志じゃなく、組織の仕組んだ事情なんだってすぐに悟った。


カツン東京ドーム4公演スタート。

(2日公演して一週間後に2日公演するという形式)


ドームスタート前に仁の脱退についてのカツン会見。

ただ、事実を言えないのでかなり不透明な発言になる。


東京ドーム初日。

聖、田口号泣。

中丸は目を真っ赤に腫らす。

和也は最後のあいさつのときに瞳に涙を溜めて握ったマイクの指が震えが止まらず。

東京ドーム3公演目。

和也が1年ぶりに例のレインボーネックレスを解禁。

あとにもさきにもこの日だけ着けていた。(このレインボーネックレスは2008年からずっとしていて、仁と亮ちゃんが買いにいって和也にあげたBINGOのビーズネックレスね。有名すぎるネタですね)

私は参戦していたのでこのネックレスを見て号泣&発狂。ライブどころではなく、会場中の参戦してるあちこちの席にいた仲間たちと「カメがレインボーしてる!!」とメールしあって泣き崩れた・・・。


仁の脱退報道の流れた当日、とあるお店で仁、和也、中丸が午前中に一緒にいたのを仲間の娘ちゃんが遭遇。詳細をきいてまた泣いた。



カツンマニュアルのウェブにて仁がカツン脱退のことをアップ。

いままでありがとうの言葉がずっとぐるぐる頭に回って、

カツンのウェブからいつ赤西仁の名前がなくなるんだろうって仲間たちとおびえる日々。


仁がクラブでやけ酒していて、荒れてるのもあちこち仲間から報告入る。


オーラスの京セラのドームオフ会が大号泣オフ会になる。


カツンウェブから赤西仁の名前が消える。



脱退についてメンバー同士が話し合いなかったとか、

アメリカコン以降、赤西から一切連絡なかったとか、

どう考えてもないから!


NEWSだって脱退するときは話し合いがあったわけで。


普通はそういう話し合いの席をまずは事務所が設ける。


それがないって、仁が一方的に居場所を取り上げられたことが見え見え。

仁がカツンにいてはほかのグループとの統制を計ってるジュリメリにとっては脅威的だったことや、

プライベートな恋愛事情と、飯島管轄になりかけてたカツンにおいてのジュリーの焦りとか、いっぱいあって。


仁がすべての悪者にされたこと。


カツンヲタは仁に総攻撃して、

仁オンリー担は和也を筆頭にメンバーが仁を追い出したと言い出して、


あの時期、とにかくネットは見ないようにしていた。

ツイッターはまだあまり普及されてなかったのは良かったかも。


あんなに泣いて泣いて泣き暮らしたのは人生初めて。


自分が失恋したときよりも泣いた。


涙がなくなるかも・・・って思ったくらい泣いた。



いろんな仲間と会ったし、いろんな仲間と電話しまくった。



あの裏側で、中丸が上の人に食ってかかったことも知ってる。


和也が事務所を辞めたいと思ったことも知ってる。


聖がメンタルを壊したことも知ってる。



あのときのあの壮絶な体験が今回のスマップのこととオーバーラップしてしまうから、つらい。



だから、シューイチの中丸の表情はすごく胸に刺さります。





それでも。




いつかは。





きっと夜は明けるから。







数年前まではそれははるか遠く難しい希望として願っていたけれど、

いまの仁を見てると、その時期はそこまで遠くないかなと感じています。


そして和也を筆頭として充電期間に入る前にメンバーの絆と誇りを提示してくれたKAT-TUNだから。



スマップも険しい道に入ってるけれども、きっと、必ず、夜は明けるはず。

だってあのスマップよ??

低迷していたジャニーズを再建したグループよ??


あれだけの功績を超えられるタレントは今いないから。


いくら嵐が売れてても、時代を動かす新しいことはやってきてないもの。



絶望的な暗闇の中にいても、彼らがこの業界に存在している限り、希望は持てます。



また、いま、新しいことができる時代だからこそ、光が見えるから。



私も、きっとこの「トゲ」は6人がステージにまた一緒に立つときがどんな形であれ、見られる日まではなくならない。



カツン




痛みを抱えて生きていきます。


痛みがあるから、諦めたくない。


たっちゃんの言う、


「一緒に闘ってください」



これに尽きると思います。





夜空ノムコウ。




そこにはきっと光る明日が続いていることを願って・・・




長い記事を読んでいただいてありがとうございました。


これは私の見解なので、違う想いの方はそっと立ち去ってくださいませ。



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