蒸し暑い日々が続きますが皆様しっかりと水分補給をとってくださいね!
9月の和也舞台のドレスを購入しました。どんなドレスなのかは観劇した後日に報告しますね。
一緒に入るお仲間様は今年このアメブロで知り合った素敵な亀担さん。5月のカツンライブで初会いして、
美意識や価値観が驚くほど同じで、それ以降はヲタメール以外の女子メールをかなりやりとりしています。
和也舞台では二人で雰囲気を合わせたいと思ってますので、しっかり打ち合わせします♪
仁ライブでも合流するのでそのときにじっくり話し合おうね~~
本日はオススメしたい小説を。
「女神」・・・著者 明野照葉(あけの・てるは)
2002年という少し古い小説で、私は中古本として購入。
あまりにも惹きこまれて2日で完読しました。
主人公の真澄は自分に自信のないコンプレックスを抱えた営業アシスタントをしている。
真澄の会社の営業チームの中に、沙和子という真澄より少し年上(30代前半)がいて、こっそり真澄は憧れている。
沙和子はその美貌、センス抜群、営業成績もトップクラス、所作やたたずまいは女優なみ、且つ、男女わけへだてなく接していて、人望も厚い、社内の注目の女性。
真澄は常に沙和子を見ていて羨望を募らせていたが、時折彼女がみせる、眉間にシワをよせる曇った表情(わけもなく)、時間や数字に対しての異様なこだわり、会社のパソコンは使わず自分の私用パソコンを持ち込んでの仕事(人に絶対触らせない)などの行動におかしく思っていた。
真澄の住んでいるマンションには由貴という同年代の女性が住んでいて、同じく由貴もコンプレックスを抱えていることから親しくなり、部屋を行き来している。そしてある日、真澄が沙和子という先輩の素晴らしさを由貴に語り、その完璧なまでの人間に興味を持った由貴は、沙和子へのソツのない生き方に疑問を持つようになる。由貴は真澄に沙和子への観察をもっとするように伝え、二人で沙和子のそこまでの完璧さはどうやってできたのか探るようになる。
沙和子が勤めていた前の会社での様子、
沙和子の恋人歴、
沙和子の引っ越し歴、
探れば探るほどに沙和子の分刻みの1日のスケジュール構成に驚く二人。
過去に謎があり、それがどうやら怪しいことも感じるようになる。
そして驚くラスト。
こうきたか!!ってびっくりするラストです★
沙和子の生き方は決して善人ではなく、むしろ「悪」なんですけど、それが魅力になっていくという。
未来の沙和子の生き方をずっと見ていきたいと思わせられる結末でした。
視点は登場人物いろいろな視点がありますが、メインは主人公の真澄と沙和子になっています。
沙和子の「私は常に周りから注目される人物でなければいけない」という意識がすごく、そのためにこなしていく行為が普通の人には到底できません。
常識を逸している行為もありますが、それを除くと、会社での成績を上げるための努力や、自分を高めるための勉強、教養、美容、センスすべてにおいて相当努力してきてる様子も描写から感じました。
だからこそ、真澄や由貴たちも沙和子の過去を「悪」と認めながらも、惹きつけられて見届けたい気持ちになっていくんだろうなと思いました。
人を惹きつける人間というのは、無難な生き方や考え方をしていては一生そのままだし、
腰が重い人はずっとそのままの運だというのもわかります。
動かないでブツブツとあの人はいいよねとか、恵まれてるよねとか言うだけの人間です。
私がフットワーク軽くしていくことをモットーとしていて、そういう人たちが好きなのは一緒にいて心地いいからです。人を羨むより、動くことをよしとしている人でありたい。
そうすると自分が出会う人たちも自然とレベルの高い人たちが集まってきますし。
そして自然に次へのステップとして上がっていきます。(そのときにまた新しく出会う人や離れる人は決まってくるものなんです)
私も去年より今年はさらに出会う人や環境がレベルアップしていて、幸せを感じています。
磨くためには読書は必須。
忙しい人ほど読書をしていることは皆様もご存知だと思います。
人生を謳歌して大成されてる人はみんな、読書をしていますものね。
そこから得られたものはいろいろな形で実になっていると最近強く感じています。
ぜひ、皆様も自分の魅力の幅を広げてみてくださいね
ちゃお~~