ふとしたきっかけで、

最近とある中学校の女子バレーボールチームの練習に顔を出してました。

きっかけは、つかっちのお店のセッションにそのチームの数名が来られた時。

真剣な眼たちでした。

「引退試合が近いので・・」とお母さん。


引退試合・・・・つかっちの頭に中学時代の部活と引退試合がよぎった。

つかっちは小学校5年生の時にサッカーをはじめ、ハマり、

中学になれば、もっともっとたくさんサッカーを教えてもらえると期待したものの、

3年間、顧問の先生はサッカーとは無縁で教えてもらえることも無く、

先輩方もそれほどマジメではなく、

同学年の部員も練習には適当にしか参加せず、

先輩が引退してからはキャプテンを任されたもののまとめられず、

授業終わったら誰より早く部室のカギを開け、一人でボール蹴りだして(ほぼリフティング・・)、

後輩たちが来はじめたらそこそこ練習して、ハーフコートのミニゲームして終わり。

上手くなるはずがない、強くなれるはずもない。。。

そんな中学時代。

それでも岡山市の選抜チームの監督さんから声をかけていただき、

やっと選抜の練習でちゃんと教えてもらえると思っていたが、

顧問の先生が全く連絡しなかったので、いつのまにか選抜の期間が過ぎてた。。

サッカーには運が無かった中学時代。

3年になって、練習中に足首の靭帯を伸ばしてギプスになって、

引退試合に間に合わないからって、

左足とギプスの右足でボール蹴ってドクターに激怒され、ギプス巻きなおされ、

ギプスが半分になった時点でリハビリは3回しか行かず、病院にも行かず、

自分でギプス外して、サポーターだけして練習復帰。

右足は蹴るの怖いから、左足ばかり練習(それで左も蹴れるようになった・・)

なんとか引退試合には出ましたが、内容も結果も全く覚えていない。

いつの間にか終わってたし、印象も何もない。

ただ悔しかったのかはわからないけど、

引退試合終わってからも普通に後輩と部活してました、高校入試の1週間前まで。

(さすがに母親に頼むから1週間前だけはやめてくれってお願いされたので・・・・)

引退試合ってつかっちにとって何だったんだろうかと。。。


で 話は戻るけど、この中学生たちに引退試合で後悔してほしくないなって思った。

自分にできることは何だろうかって考えた。

自分はトレーナー、だったら・・・

とにかく部活をみに行ってみようって。

期間はあまりないけど、何か少しでも自分にできることがあればって思った。

それで保護者の方に連絡して、練習をみに行かせてもらった。


1週間に1回、合計3回しか行けなかったけど・・

バレーボールは専門じゃないから、特にいいアドバイスもできなかったけど・・

そんなつかっちを受け入れてくれた監督さん、コーチ、部員のみんな。

つかっちは楽しかったんです。

一生懸命に部活してる雰囲気と、試合が近づくにつれて良くなっていく雰囲気。

ありがとう。


いよいよ明日から、引退試合だそうです。

悔いのないように、後のいい思い出になるように

全力出し切ってほしいな。

つかっちはこのチーム、ココロから応援してます。

きっと、いい試合ができると信じてます。

頑張れ、顔晴れ、ガンバレ!