つかっちのサッカー解説 その2.


2点目 本田のゴール・・左サイドバックの駒野がドリブル突破してシュート。

               キーパーが弾いてこぼれたところに清武がいて本田にダイレクトパス。

               本田が左足でシュート。ゴール。


つかっちのマニアックポイントは3つ。


1つめはやはり駒野の突破。股抜きで相手をかわしたところでほぼ勝負あり。

駒野はシュートを選択したけど、ニアサイド(近い側)の李にパスしてもゴール。


2つめは清武のダイレクトパス。

かろうじてキーパーが弾いたところに清武。ふつうはトラップしてシュートなどを選択する。

が、落ち着いて本田にパス。

このプレーですごいのは清武の落ち着き。

清武はこれまでほぼ無名で香川が抜けた後のセレッソ大阪で今年ブレイク。

今回日本代表にはじめて選ばれた。しかも前半の岡崎の負傷退場での出番。

フツウに考えても冷静にプレーするのは難しい状況。

そこであの落ち着きはシビれるね!

目の前の相手DFは体制崩してたけど、たぶんトラップしてたらシュートはブロックされてたな。

すばらしい!


3つめは本田のシュート。

あのシュート、簡単そうに見えて、難しいシュートですよ。

本田は左利き。右から来るボールをシュートするのはまず難しい。

さらにあのパスは本田が後ろにバックステップしながらのシュート。

それであのサイドネットを狙ったシュートはナカナカできないでしょう。

本田、やるねぇ~。

追加で、ゴールした後に天国のマツにむけて指を掲げたのには感動しました。


まだしつこくつづく。