リヒャルト・シュトラウスのオペラ

私の一番好きな楽曲です。
好きすぎて、携帯のアドレスは登場人物の名前から付けたくらい。
ストーリーは、ウィーンの貴族たちが一番華々しかった頃の
豪奢なお屋敷でのロマンティックで少し切ないストーリー。
音楽も、飛びきりゴージャスでロマンティック

今日はこの「ばらの騎士」から、音楽だけを集めた組曲を
サントリーホールで演奏しました。
「ばらの騎士」の初演は1911年の1月26日。
今年はちょうど初演100年記念の年です。
こんな年に(しかも今月!!)お仕事できてなんだかとても嬉しく感じました

指揮者は沼尻竜典さん。
ベルリンコーミッシュオーパーという歌劇場でモーツァルトのオペラを
成功させて帰国なさったばかりです。
ヨーロッパのエスプリたっぷりで、躍動感溢れる音楽作り。
何度も聴いているこの曲なのに、
新鮮で、目の前でオペラが進行しているかのようでした‥

DVDをご覧になりたい方にオススメは、
やはりカルロス・クライバー指揮ウィーン国立歌劇場。
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この公演の時、クライバーは譜面台の上にスコアは置かずに、
深紅のバラを一輪置いて演奏したそうです
