
400年のもの間、京唐紙を作り続けてきた「唐長」
現在、京唐紙を製作しているのは、この「唐長」一軒だけ。
京唐紙とは、襖に施される版画です。
桂離宮や寺院、茶室などに現在でも使われています。
和紙に雲母(キラ)や絵の具を使った美しい文様は、現在でも新鮮で洗練された美しさがあります。
cocon烏丸の1階にあります。ビル全体が唐長の版木のデザイン!おしゃれ。
美しく輝く雲母(キラ)を使った「天平大雲」の文様を色違いでいただきました。
江戸時代の版木から摺られています。
十七世紀半ばに創業した「唐長」には代々受け継がれた板木(版画のもと)が約600枚もあるそうです。
伝統的な文様が彫り込まれた版木は、現在も大事に手を入れられ使われています。
ずっと未来へ繋がって欲しい、すばらしい手仕事です。
京都へ行くときに、少しずつコレクションしていきたいです。