ちまたでは山&トレッキング好き女子を「山ガール」と言うらしい。そういえばカラフルでミニスカートで登山してる子をたま~に見かける。ミニスカートって巻きスカートみたいになってるけど+スパッツは危険ではないのかなぁ?上級者ならまだしも。
そんなこと言ってる人は「山ガール」じゃあ無いってことね。
はい


こう見えてもトレッキング歴長い私ですが、どこからも取材がないので勝手にインタビューをコピって答えてみた。
職業|コンサートマネージング
トレッキング歴|3歳頃から
頻度|1年に4回程度
コーディネート|ジャケット:「LL Bean」、「The North Face」ゴアテックス、インナー:「UNIQLO」ドライTシャツ、パンツ:ドライパンツ、ソックス:アクリルソックス、シューズ「Hawkins」、バックパック「LL Bean」mini、
ハット:Jack&Wolskin UVカット
──トレッキングをはじめたきっかけを教えてください
アウトドア好きの家庭に育ち、物心つく前から父や叔父に背負われて山スキーしたり大雪山を登っていたらしい。
植物の名前を教えてもらいながら緑のなかを歩くのは楽しかったし、ランプの山小屋、湖畔でのキャンプは子供心に刺激的だった。未だに父の「ちょっと散歩に行こう」の言葉は、普通の散歩じゃないので侮れない。
──好きな山やコースはありますか?
<羅臼岳>
手つかずの大自然を抱える羅臼岳。動植物、刻々と変化する気候、残雪、飽きることなく頂上を目指せます。クマ

<木曽駒が岳>
千畳敷カールで高山植物を楽しんだ後の急坂は心臓破りですが、乗越浄土へ上がったときの爽快感は心地よい。
ここから宝剣岳でロッククライミング、中岳に登頂!と思ったらまた下る。途中コマクサを楽しみつつ心して駒ヶ岳登頂!登ったり降りたり登ったり。。まるで人生のよう。ここで折り返す人が多いけれど、縦走コースの馬の背は悪路、気候の激変も有り危険をはらんでいるけれど、南・中央・御嶽山、遠くは北アルプス、富士山を我がものにしたかのような素晴らしい眺望です。身体半分以上の岩を登り降りするので、ステッキ必須。下山後の温泉とビールは最高

──今後行ってみたい山やコースはありますか?
燧ヶ岳(尾瀬)。槍ヶ岳とか。
──はじめてよかったこと、はじめてから変わったことは?
自然の驚異や植物をたくさん学んだ。夫も友達も山好きになった。いつでも行けるログハウスができた。
──ウェアを選ぶときのこだわりを教えてください
夏でも日焼け防止のために長袖着用。汗をかくので速乾性、通気性も重視。体温コントロールのために重ね着、脱ぎ着しやすいものを。靴は安全性重視。
──あなたにとって「トレッキング」とは?
気分転換と学びの場。まずは自分のコンディションを把握してから。
──これからトレッキングを始める方へ
低山でも侮っては行けません。靴は専用のものを。晴れていても雨具の用意(防水ウェア上下)、おやつ、地図を必ず携帯。山に慣れている方に同行して歩き方を学びましょう。膝や足首など痛くなる箇所のサポーターを持参するのも良いでしょう。早朝出発、お昼ご飯食べたら体力を残して下山開始。ゴミは当然持ち帰る。体調が悪い場合は引き返す勇気を。山は準備運動とスケジューリング、危機管理からスタート。十分な準備で心おきなく楽しみましょう。
──日焼け防止
後悔しないためにも日焼け止めを。
ラロッシュポゼ 50+アンテリオスXL(紫外線の強いところ、低刺激)。塗り直しはシックスセンスラボのUVスプレーで休憩のたびにひと吹き。下山後はラロッシュポゼウォータースプレーをたっぷり吹きかけて日田天領水で酸化した体を中和。髪の日焼け止めも忘れずに。