「ラ・フォル・ジュルネ」今回の注目は | Ruby☆リュクスDays

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芸術の世界で生きる私。極上の芸術・美しい音楽・魅力的な人・リュクスな時間に触れて、日々審美眼に磨きをかけます。

「ショパンの宇宙」と題された今回。

小曽根さんのジャジーな演奏は楽しく、児玉桃さんは正当派で美しく、ベレゾフスキーは力強く・・ショパンの聴き比べが楽しい今年のラフォルジュルネです。


なかでも私のイチオシは「ショパンの葬送」と題された、マドレーヌ寺院で行われたショパンの葬儀の曲目を再現したプログラム。

指揮者はミシェル・コルボ。過去のラフォルジュルネでも抒情的で奇跡的な名演を聴かせてくれました。

そのコルボの手兵、ローザンヌ声楽アンサンブルによるモーツァルトの「レクイエム」は、聴き逃すわけにはいきません。今夜19:30よりNHK Bsでもライブ放映されます。

曲目

ショパン:前奏曲第4番 ホ短調 op.28-4(オルガン独奏)
ショパン:前奏曲第6番 ロ短調 op.28-6(オルガン独奏)
ショパン(ヘルツィン編曲):葬送行進曲(オーケストラ版)

モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626