毎晩毎晩、少しずつ、切り抜きます。。。。
この型紙は「柿渋」染められていて、ほのかな香りと風合いが良い感じ。
この模様を彫り抜く技術は奥が深く、 さまざまな手彫り技法があり、人間国宝もいらっしゃいます。
江戸時代の骨董型紙は収集家も多く、高額で売買されています。
九州・嬉野温泉・ハミルトン宇礼志野ではじめて出会った伊勢型紙。
オーナーが収集した、オークションで落札した骨董品です。
これを気に入って自分で作ろうと思い立ち、伊勢型紙だから伊勢にならあるだろうと安易に考え(実際そうとう探して見つけました



同じもの2枚を型を抜いた後は、シンメトリーに配置し、裏紙に朱か銀、黒を入れて額装しようかなと考えています。。。うまくいけばね

ちまちま切り抜き作業は集中力を要します。
「仕事の後に疲れているのによくやるね~」と主人から呆れられてますが、忙しかった日ほど、無心になれてリラックスできる気がします・・
