連休の伊勢神宮はたくさんの人出で混み合ってました。
参拝後は、お能や雅楽の奉納を観て楽しみましたが、、広い敷地なのにどこへ行っても人がいっぱい。
静かに神様を感じたい時は、お気に入りの場所に立ち寄ります。
楠部町にある神宮・神田。
神宮の神様へお供えするお米を作るための神田です。
神様ももちろん、日本人にとって大切な「稲」
「楠部神田」は特に由緒が古く古事記にも記載されてるそうですが、倭姫命が神宮の場所を求めて各地を巡った際に、楠部の民が倭姫命に献上した神田だそうです。神宮が出来る前か、ほぼ同時期からある神田です。
春には楠部町の人々が、神代の時代から伝承された「神田御田植初式」を、現在も行っています。
田んぼなんですけど、とても整然としていて神々の空間がそのままのような、心安らぐお気に入りの場所です。