ヴェノマニア公の狂気
作詞・作曲:mothy(悪ノP)
唄:がくっぽいど
コーラス:MEIKO・KAITO・初音ミク・巡音ルカ・メグッポイド





今日もまた美しい淑女(おんな)が
僕の元 訪れる
微笑みを浮かべる貴女は
新しい妻となる


禁断の悪魔との契約
手に入れた この力
僕を見た 全ての女は
魅了され 堕ちていく


女性を魅了する力を手に入れた
男は一人住む屋敷の地下室に
気に入った女を次々と連れ込み
ハーレムを作り上げた


毒を秘めたリビドーの味
突き刺した刃の快楽
血と汗は混じり合い やがて
紫の滴へと変わる


服を脱ぎ捨て抱き合えば
現実へはもう二度と戻れない


燃やされた昔の肖像画
捨て去った過去の僕
誰しもがあざけり笑った
あの顔は忘れたい


傍らの可愛い娘(おんな)を
抱き寄せてキスをする
彼女はそう かつて僕のこと
馬鹿にした幼馴染


ある日を境にして国中の女が
いつしか次々と行方をくらませた
あるものは女房 あるものは娘を
失い途方に暮れた


闇に染まるリビドーの色
とどまらぬ無限の情欲
幻想は全てを呑み込み
僕はもう人ではなくなる


神に逆らい堕落する
これが僕の望んでた狂気のnight


今日もまた美しい淑女(おんな)が
僕の元 訪れる
さあおいで僕の胸の中
踊ろうよこのハーレムで


近づいた貴方を抱きしめ
微笑んだその瞬間
突然の鋭い痛みと
血に染まる僕の胸


消えた恋人を探してた若者
居場所を突き止めた 悪魔の住む屋敷
若者は女装して悪魔に近づいた
懐の刀を悪魔に突き刺した


毒を秘めた刀が刺さり
僕はその場に倒れこんだ
血と汗は混じり合いやがて
紫の滴へと変わっていく


術のとけた女たちは全て
我に返り屋敷から逃げ出した
僕のこと一瞬だけ見て
最後に屋敷から出たのは
あの幼馴染 待ってよ 


まだ君に 好き だと言ってない
歌手: ランカ・リー=中島愛
作詞:松本隆

作曲:菅野よう子



水面が揺らぐ
風の輪が拡がる
触れ合った指先の
青い電流


見つめあうだけで
孤独な加速度が
一瞬に砕け散る
あなたが好きよ


透明な真珠のように
宙に浮く涙
悲劇だってかまわない
あなたと生きたい


キラッ!
流星にまたがって
あなたに急降下 ah ah
濃紺の星空に
私たち花火みたい
心が光の矢を放つ




会話などなしに
内側に潜って
考えが読み取れる
不思議な夜


あなたの名 呪文みたいに
無限のリピート
憎らしくて手の甲に
爪をたててみる


キラッ!
身体ごと透き通り
絵のように漂う uh uh
けし粒の生命でも
私たち瞬いてる
魂に銀河 雪崩れてく




流星にまたがって
あなたは急上昇 oh oh
濃紺の星空に
私たち花火みたい
心が光の矢を放つ


けし粒の生命でも
私たち瞬いてる
魂に銀河 雪崩れてく
魂に銀河 雪崩れてく

円尾坂の仕立屋
作詞・作曲:mothy(悪ノP)
唄:巡音ルカ


円尾坂の片隅にある 
仕立屋の若き女主人
気立てのよさと確かな腕で 
近所でも評判の娘

そんな彼女の悩みごとは 
愛するあの人の浮気症
「私というものがありながら
 家に帰ってきやしない」

だけど仕事は頑張らなきゃ 
鋏を片手に一生懸命
母の形見の裁縫鋏 
研げば研ぐほどよく切れる

今日も町はいつもの通り 
嗚呼穏やかで平和な日常
大通りであの人を見かけた 
隣の女はいったい誰?

赤い着物がよく似合う 
美しい女と仲むつまじく
歩くその姿こらえきれず 
その場所をすぐ離れたの

だけど仕事は頑張らなきゃ 
鋏を片手に一生懸命
頬を涙で濡らしながら 
着物の縫直しに精を出す

町は何やら不穏な空気 
何か事件がおこったらしい
橋の前であの人を見かけた 
隣の女はいったい誰?

落ち込んだ様子のあの人に 
寄り添う髪のきれいな女
緑の帯がとても似合うわ 
ああそんな子が好みなのね

だけど仕事は頑張らなきゃ 
鋏を片手に一生懸命
赤く眼をはらしながら 
帯の修繕に精を出す

町はにわかに騒ぎ始めた 
再び事件があったらしい
かんざし屋であの人を見かけた 
隣の女はいったい誰?

年端もいかぬ女の子に 
黄色いかんざし買い与えて
一体何をしようというの? 
本当に見境がないのね

だけど仕事は頑張らなきゃ 
鋏を片手に一生懸命
鋏の色 こんなだったかしら? 
今日も仕事に精を出す

ようやく仕事もひと段落した
会いに来てくれないのならば
こちらから会いに行きましょう

赤い着物 
緑の帯 
黄色いかんざし 
髪に挿して

あなた好みの
女になったわ
どう?わたし綺麗でしょう?

今日は町中が大騒ぎ 
今度は男が殺された
これで家族4人が全て 
何者かに殺されたらしい

それにしてもひどい人ね 
「はじめましてこんにちは」
なんて
まるで他人みたいじゃない 
まるで他人みたいじゃない

だけど仕事は頑張らなきゃ 
鋏を片手に一生懸命
赤く染まった裁縫鋏 
研げば研ぐほどよく切れる


悪食娘コンチータ
作詞・作曲:mothy(悪ノP)
唄:MEIKO・鏡音リン・鏡音レン


腐臭漂う背徳の館
今日もはじまる最後の晩餐
身の毛もよだつ料理の数々
ひとり食い漁る女の笑顔

彼女の名前はバニカ・コンチータ
かつてこの世の美食を極めた
その果てに彼女が求めたのは
究極にして至高の悪食

敬い称えよ
われらが偉大なコンチータ
この世界の食物は
全てがあなたの為にある

食らい尽せこの世のすべて
胃袋にはまだまだ空きがある
青白く輝く猛毒
メインディッシュのスパイスに最適♥

骨の髄までしゃぶり尽せ
足りなければ皿にもかぶりつけ
舌先を駆け巡る至福
晩餐はまだまだ終わらない

今年に入って15人目の
お抱えコックがこう言ってきた
「そろそろお暇を貰えませんか?」
まったく使えぬ奴らばかりね

敬い称えよ
われらが偉大なコンチータ
裏切り者には
報いを受けていただきましょう

食らい尽せこの世のすべて
今日のメニューは特別製なの
青白く輝く毛髪
オードブルのサラダに丁度いい♥

骨の髄までしゃぶり尽せ
足りなければ「おかわり」すればいい
ちょっとそこの召使さん
あなたはどんな味がするかしら?

いつしか館はもぬけのからに
何にもないし 誰ももういない
それでも彼女は求め続けた
究極にして至高の悪食

食らい尽せこの世のすべて
彼女は自らの右手を見て
そして静かにほほ笑んだ
「マダ タベルモノ アルジャナイ」

コンチータの最後の悪食
食材はそう 彼女自身
食を極めたその身体の
味を知るものはすでにいない
ロミオとシンデレラ
作詞・作曲:doriko
唄:初音ミク


私の恋を悲劇のジュリエットにしないで
ここから連れ出して…
そんな気分よ

パパとママにおやすみなさい
せいぜい いい夢をみなさい
大人はもう寝る時間よ

咽返る魅惑のキャラメル
恥じらいの素足をからめる
今夜はどこまでいけるの?

噛みつかないで 
優しくして
苦いものはまだ嫌いなの
ママの作るお菓子ばかり食べたせいね

知らないことがあるのならば
知りたいと思う 普通でしょ?
全部見せてよ
あなたにならば見せてあげる私の…

ずっと恋しくてシンデレラ
制服だけで駆けていくわ
魔法よ時間を止めてよ
悪い人に 邪魔されちゃうわ

逃げ出したいのジュリエット
でもその名前で呼ばないで
そうよね 結ばれなくちゃね
そうじゃないと楽しくないわ

ねえ 私と生きてくれる?

背伸びをした長いマスカラ
いい子になるよきっと明日から
今だけ私を許して

黒いレースの境界線
守る人は今日はいません
越えたらどこまでいけるの?

噛みつくほどに 
痛いほどに
好きになってたのは私でしょ
パパはでもねあなたのこと嫌いみたい

私のためと差し出す手に
握ってるそれは首輪でしょ
連れ出してよ 
私のロミオ
叱られるほど遠くへ

鐘が鳴り響くシンデレラ
ガラスの靴は置いていくわ
だからね 早く見つけてね
悪い夢に 焦らされちゃうわ

きっとあの子もそうだった
落としたなんて嘘をついた
そうよね 私も同じよ
だってもっと愛されたいわ

ほら私はここにいるよ

私の心そっと覗いてみませんか
欲しいものだけあふれかえっていませんか
まだ別腹よもっともっとぎゅっと詰め込んで
いっそあなたの居場所までも埋めてしまおうか
でもそれじゃ意味ないの

大きな箱より 
小さな箱に幸せはあるらしい
どうしよこのままじゃ私は
あなたに嫌われちゃうわ

でも私より欲張りなパパとママは今日も変わらず
そうよね 素直でいいのね
落としたのは金の斧でした

嘘つきすぎたシンデレラ
オオカミに食べられたらしい
どうしようこのままじゃ私も
いつかは食べられちゃうわ

その前に助けに来てね