今日は年に一度、
六年生へ贈る読み語りの会。
最後のスペシャルな読み語りでした。





いつもは月一回、
授業が始まる前の8時半から10分、
各クラスに一人づつ入っての読み語り。
ですが、六年生の最後の読み語りは
六年生全員一緒に聞くスペシャル版。
時間も30分。





卒業を迎えるお母さんが中心となり、
伝えたいメッセージを基本に
絵本を選び、長い時間なのでクイズも。






今年の六年生に贈りたいメッセージ、


「きぼう」
なんとこの本の朗読役に私が選ばれて…
緊張しましたが、
内容にとても感動したので、
この役が巡ってきた事に感謝しました。
 



もう一冊は


「12の贈り物」
この本をスペシャル読み語りで使うのは
私は二回目だったのですが、
何度読んでも感動してしまう一冊。




一つ一つの項目を一人づつが担当します。
私達だけでなく、担任の先生、校長先生も
担当します。
日頃読み語りをしない先生方の参加に
子供達も驚いていました。





クイズは小学校についての問題。
小学校の教室の数は?
小学校の男の先生の数は?
運動場の登り棒の数は?
池で泳いでる大きな鯉の数は?
最後は校長先生からのスペシャル問題。
子供達は大盛り上がり!





最後に一礼ではなく、
子供達が直接ありがとうを
言いに来てくれました。
抱きついてくれた子も、
思わず泣いてしまうお母さんも。
六年間のドラマがありました。






絵本の読み語りのボランティアを続けて
かれこれ23年になります。
一冊一冊の積み重ね。
絵本の持つ力に魅せられてここまできました
いったい何冊読んだ事になるんでしょうね。



我が家の子供達もこの春から全員就職です
絵本を読んであげていた頃からは
ずいぶん時が過ぎてしまいましたが、
小学校で読み語りをしながら
ふと我が子の事を懐かしく思い出している
自分自身もいるのです。
なので、これからもまた新しい感動の世界を
たくさん伝えていければいいなと、
あらためて実感できたスペシャルな会でした





お立ち寄りありがとうございました。おねがい