10月16日にトルコ航空にて
成田からイスタンブールへ。
飛んでイスタンブール〜思わず
口ずさみたくなりますね。(笑)
まさか現実になるとは…



ありましたが、私は家に鍵をかけるまで
ガイド本を読んだりしません。
主婦なので、家の鍵をかけてようやく、
家の事を心配することなく自由になれるから
なので飛行機の中はガイド本読みまくります
それに、着くまで時間はたっぷりなので。





飛行機の中で夫からトルコの首都は?
と質問されました。
アンカラ!と答えるとびっくり!されました
高校の社会の選択が地理と世界史だったのが
こんな時に役立つとは…



トルコはヨーロッパとアジアを
繋ぐ重要な場所。
大昔からいろいろな文化が入り混じって
世界遺産もいっぱい!



ベルガマの遺跡。アクロポリス



エフェス遺跡  これは図書館
クレオパトラもアントニウスも
この地に滞在していたそう。


何と水洗トイレ。
穴の下には水が流れる仕組み



ここで紀元前2000年の大理石に触れる…
現代と古代を繋ぐ不思議な空間。



ただ受験勉強のためにとにかく詰めんこんだ
知識を目の当たりににした瞬間、
忘れられない記憶として深く刻まれる。
まさかこんな体験に繋がるとは…
当時の自分自身に教えてあげたい。
努力は無駄ではなかった事。




昨年世界遺産に認定されたアフロディシアス
50メートルはあるプール跡。


これは3万人収容できる競技場。
ほぼ完全な状態で残っているのです。
思わず想いを馳せてしまいました。


現地ガイドさんと座っているのは何と大浴場
テルマエロマエが浮かんで…
お風呂に入ってる状態で写真をパチリ。




こちらはヒッタイトの遺跡。
日本がまだ縄文の時代、
すでに鉄器や文字を持っていた文明。



どの遺跡も1日では回れないほどの広大さ。
紀元前の世界から現代まで、
3千年のタイムトラベル。
私が滞在した10日間なんて、
トルコの歴史の中で点にもならない
時間かもしれないけれど、
私の中の単なる知識の世界史が解き放たれて
現実と結びついた喜びは言葉では
表せない感覚となりました。




そして、それを家族で一緒に感じられた事
感謝したいです。
私の大切な歴史、記念の一枚。


帰ってから自分が使っていた
世界史の教科書がとても懐かしく
今でも手元にあればいいのにと…
つい思ってしまったのでありました。



お立ち寄りありがとうございますました。おねがい