11/15午前２：３０頃デリー空港に到着した我々。
順調に税関も突破し、預けていた荷物もgetし、さぁ空港を出よう！！
最後の最後の出口では、もう一度荷物をセキュリティのベルトコンベアーに通さなければなりませんでした。
私の荷物。問題なし。さ、出よう。
ん？あれ、スバース何してんの？
・・・スバースのスーツケースがセキュリティにひっかかっていました。
焦りながら急いでスーツケースを開くスバース。
雪崩れのように落ちるお土産の板チョコ・・・
私「入れ過ぎだろ！
こんだけ買うなら箱で買え
」しかし、問題は引く程大量の板チョコではなく、スバースがインドの家族に頼まれ浪漫遊で購入してきた中古のiPhone３台でした。
飛行場の荷物検査の時、『機内に持ち込みできるもの・預けるバッグに入れてもいいもの』みたいな張り紙にiPhoneもOKとなっているのを確かに見たので問題ないはず。
ってゆうか今さら？
私「何でダメなん？」
スバース「分からないから・・・・」
それから２０分以上ああだこうだと税関のおやじを説得し続けるが、いっこうに出られる様子もなく、最初はおもしろがって見物していた私もいい加減飽きてきて、トイレに行ったり歯磨きしたりしてました。
トイレから戻ってきてもまだやってる・・・。
そして遂に動いたスバース
↓
財布を取り出し金を数え出す。
私に１０００円恵んでくれという。
↓
私「金いるん？いいけど、、はい」
１０００円を渡す。
↓
両替コーナーへ行き、インドルピーに両替するスバース
↓
両替したルピーを税関のおやじに渡す。
↓
こちらに戻ってきた
スバース「れいなさん。大丈夫。オッケーです」
・・・・・・・は
・・・・・まさか・・・・・
買収してんじゃねーーーーー！！！
何するかと思ったら税関のおやじに１万２千円相当の金を渡して買収
これにはびっくりしました。
空港で働くおやじのくせに汚いことするなぁまったく
iPhone３台持って、日本から来て、日本人の女連れで、さぞかしお金を持ってるように見えた愛想の良い気弱なスバース。
税関おやじからすればコイツは絶好のカモだったのでしょう。
お金をふんだくるため、iPhoneはダメだという理由も言わず、ただスバースが金を出すのを待っていたようです。
最低です。でもコレが発展途上国の性なのでありましょうか・・・
ま、無事出れたので良しとしますか
性格の悪い私「あーーーしかしもう午前３時半なんですけどぉ
」スバース「・・・・・。」
性格の悪い私「あーーー外の空気悪っ・・・ゴホゴホっ」
動揺してたんだね、スバースよ。
先行き不安な旅はこうして始まりました
第４弾以降の内容は後日お知らせしまーす
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※2013.1月末迄
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