倭文日記

倭文日記

鈴木貴子が好き勝手書いています。。。


最近、京都の劇団にて衣装させていただくことがあります。
まだまだ試行錯誤。

Amebaでブログを始めよう!
年末年始は福岡にいました。
帰省ラッシュにやや加わりつつ、31日に京都を出発。

1日は熊本へ。

初熊本城。
倭文日記-130101_144903.jpg


城内駐車場に停める予定でしたが、大渋滞してたので、近くのパーキングに駐車。
行幸坂から頬当御門を通って中へ。
ちょうど入城無料になってて、得した気分ニコニコ

天守閣前から二様の石垣を横目にして、本丸御殿をぐるっと廻って天守閣へ。
中は加藤・細川家から西南戦争の資料館になってました。
熊本城から城下町一帯のジオラマが圧巻。

天守閣最上階まで上がりましたが、最上階の床が石かコンクリートか不明ですが、かなり近代的。
板張りを想像してたので、びっくりしました。


帰りは闇り御門を通って元の場所へ。


人が多かったこともあり、駆け足でしたが、次回はゆっくりみたいな。
きっと一日遊べる。


そうそう、行幸坂を上る途中で熊本城のおもてなし隊の方達を見かけました。パフォーマンス終わりだった様子。
天守閣前では、写真撮影にも応じてくれました。
今回は時間が合わず見れませんでしたが、次はパフォーマンスもみたいな。
一日2回やってはるみたいです。


2日には帰京。
久々福岡でしたが、楽しかったですよ~ニコニコ
年の瀬です。

掃除とかしないと、と思いつつたいして進まないままもう30日ですよ。

年越しは福岡なので、明日中にいろいろと目処をつけないと。


今年は実家帰って、芝居2本関わって、車手放して、引っ越し決まるといういろいろあった1年でした。

来年も良い年になりますように。


良いお年を。

先日、バーベキューにお誘いいただいて。

行ってきました。京都の山の方まで。


鴨川の上流に当たるのかな?


雲ヶ畑というところ。


水が澄んでいて、冷たく気持ちよかったです!



写真撮るつもりだったけど、デジカメはバッテリー切れ、

携帯は車に置き忘れるという、残念なことをしてしまったので、写真はありません・・・。


倭文日記-衣装一覧

今公演の団員さんや客演さんのブログをみて、もう少しだけ。






毎公演そうですが、衣装一覧を作ってます。




ここには、役名・配役・テーマカラー・上着~履物、アクセサリーに至るまで、


各役者さんにどんな衣装を渡すのか、一覧にしてます。






そうしないと、忘れてしまうのですよ、誰に何を着てもらうのか。








最初は、オファーをいただいて役名を聞くまで、次は配役が定まってから、


以降新しい事項が増えるたびに更新され、ある程度経つと新しく出力してます。


今回も、オファーをいただいてから、公演終了まで4回~5回出力。






そして、脚本を読みつつ、稽古を見つつ感じたことを殴り書き。


黒のほかに、赤・緑・青でその都度書き込みされるので、かなりカラフルで汚い。


画像の黒や赤の部分は全て書き込みです。




出力した分は全て公演終了まで残してあって、終了後にチラシやパンフとともにファイリングされます。






なんとなく時系列になっているので、読み返してみると面白かったり、


やろうとして出来ていないことに気づいたり。










今回、ある役者さんに前回公演の衣装をどう決めたのか尋ねられる機会があり、


前回公演時の衣装一覧を参考にお答えしました。


下部に備考欄があって、そこにイメージを書いて製作の参考にしているので、


そこから抜粋してみたり。






役者さんと役のイメージを話したあと、備考に書き加えたり。


これが無いと、衣装製作できないと思う。のです。












もうひとつ、衣装ノート。




正確には製作物のノート。


衣装に関連することがほとんどですが、たまに自分のもの(ランチバックとかブックカバーとか)を


作ったときも、作り方の控えとして書いてます。




このノートも、稽古を見て感じたこと、デザイン案、通し稽古を見ての手直し点等


いろいろ書き込みしてます。


今回は、通勤時間に書いてることが特に多かった。




無印のノートですが、縮小コピーしたチラシを表紙にして、衣装デザイン入れたり、上記の一覧入れたり、


香盤表入れたり、背表紙にシャーペンはさんだり、いろいろ活躍。






今回は特にこの2点が活躍した公演でした。


これも、最終的な記録を付けて残しておかないとね。










倭文日記-衣装ノート


8月18日・19日と京都文化芸術会館にて行われていた、


劇団ZTON エンタメストライク002 『月に叢雲、花に風』


終了しました。



今回で4回目の衣装スタッフ参加。

毎回試行錯誤で、毎回終了後に「もっとできることはあったはず」って思う。


それでも、2日間を駆け抜けた証を残しておきたくて。

少しだけ回顧。



今回は出演者21名。

大きな枠組みとしては、平家一門・源氏一門・貴族・海賊の4種類。


それぞれテーマカラーがあって、その色に沿って衣装を決めていくかたち。


比較的早く決まったのは、貴族。海賊も使用したい色がある程度定まっていたので、

決定は早かったほう。

源氏は・・・・・、最後まで悩んだ気がする。


主軸となる平氏・源氏の色をどう表すか・・・。最後まで悩んでました。


平氏も、もともと決まっていた着物から、7月後半に入れ替え。

赤を中心にした色に変更となりました。



毎回、衣装を決めるのは、役者さんありき。

役者さんに似合いそうな色を選ぶようにしています。


その為の労力はなるべく惜しまないように。


自分の衣装設定に首絞められて、動けなくなるときもあるけど、

悩んだ分、きっと役者さんたちを彩ってくれるから。おそらく。



あとは片付け、がんばろう。



そうそう、今回ネームタグ(名札)は平家の蝶の家紋。

なんか、好評だったよう。

6月に消しゴムはんこを作っててよかった。

素人作りなんで、ゆがんでたりしますが。

かわいい顔になったんじゃない?



倭文日記-平家家紋