リベンジ成功!とうもろこしの皮染め
朝どりのとうもろこしをいだだいたので、とうもろこしの皮で草木染めをしました。といっても最初「どう?染めに使うの?」と聞かれた時はあまり気乗りがしなかったんです。以前とうもろこしの皮で染めた時、ごくごく淡くしか染まらなくて。『とうもろこしの皮で(皮を?)染める』ご近所から、朝採りのとうもろこしをいただきました。この、捨ててしまうとうもろこしの皮を使って、糸と晒しを染めてみました。染める材料は、いつもの晒しと刺し子糸。…ameblo.jpあれなら別に「また染めてみたい」とは思えない。でもこの時の記事を読み返して、そうだ、次にこういう機会があったら試してみたいと思ってたことがあった!と思い出しました。染液はきれいなたんぽぽの花の黄色だったのにその黄色に染まらない。それは煮出したあとの皮が色素を吸ってしまうから。じゃあ色素を出しきって吸収する前に皮を引き上げれば最も黄色になるのでは??ということで4年ぶりのとうもろこし染めです。今回のとうもろこしは4本分。使った皮は200グラムで、前回の倍です。皮は後で再利用したいので特に細かくしたりせず、むいたそのまま。重曹を入れてアルカリ抽出しました。皮が黄色くなる前に引き上げる!そう決めていたのに、緑味が抜けたあと少し目を離したらもう黄色く染まりかけてる!あわてて取り出しました。染めたのはふきんサイズの晒し。染液に浸けると、いい感じに色が入っていきます。これはこれは!ウハウハしてミョウバン液につけたらみるみるうちに色が抜けて真っ白に。。これなら水洗いだけで媒染しないほうがいいかも。で、あとは染液と水洗いを繰り返すにとどめました。結果はとてもきれいなとうもろこし色に染まりました。あたたかみのあるやさしい黄色です。これはリベンジ成功と思っていいのでは?!南天の枝で染めた黄色と比べるとやっぱりあたたかみがを感じます。今年の春から初夏にかけてはたけのこ、そら豆、とうもろこしと旬のもので草木染めができました。3色そろい踏み〜この季節の染めを楽しめました。誠和さんの濃染剤ディスポンをとうとう使い切ったので、今回から藍熊染料さんの濃染剤を使っています。https://www.aikuma.co.jp/view/item/001005000020濃染剤カラーアップZB 100g Deep natural dyeing agent ZB (for cellulose fibers ) | 商品名から探す,【な】 | 藍熊染料株式会社オンラインショップ「藍熊染料株式会社オンラインショップ」で取り扱う商品「濃染剤カラーアップZB 100g Deep natural dyeing agent ZB (for cellulose fibers )」の紹介・購入ページwww.aikuma.co.jpお湯の温度が低くていいので使いやすいかも。