キヌラン(キンランではない。)から発生した共生菌(おそらく)



メルカリで購入したクマガイソウから分離した共生菌(らしきもの)


北アルプス植物園様より購入したアツモリソウから、分離した共生菌(らしきもの)


高校生でここまで広く菌を収集している人なんてあまり見ないのではないでしょうか。(ブログ主は高校生です)もうすぐ夏期講習だの云々かんぬんあまり好きませんね。周りの人々は皆大学に行けば好きな事ができるだとかそんなこと言いますけど実際私には家庭でやりたいことをできるほどの知識も技術もありますしこの環境で困りはしません。不安要素は金銭面と、遺伝的に癌体質なので早死にすることで、実験が中途半端で終わる可能性がある事です。

しかし私は時間と法と、社会許す限り、昔から好きだった菌従属栄養系の植物の増殖と、その栽培法の確立の実験を永遠と続けたいと思います。まあたとえ癌になっても重粒子線だのなんだのって切除術や放射線治療、薬物療法も勿論技術は上がっていますが、なんだか人体に害の少ない癌の治療法も最近どんどん確立されていっていますから、なんとかなる可能性もあるでしょう。

人間は案外都合のいいように自然だの何だのって言うんです。このブログではアツモリソウの話をずっと書いてきましたからアツモリソウの話でいくと、何処ぞのホテイアツモリソウの自生地で、戦後広葉樹を全伐採後カラマツ(針葉樹)を植林した。その結果アツモリソウの個体数は盗掘、環境の変化により激減。結果絶滅したかに思われたが最近4株のホテイアツモリが残っていた。そこ独自に進化したそれを今では増やして自然に返している。聞こえはいいですが結局それは自然じゃないでしょう?自然の基準が曖昧じゃないか。赤城自然園のように自然生えていた植物を増やして自然環境に植えているのだから自然ではないか。そんなふうに言っているのと同じだろう。自然というのは遷移によって自然的に行われる、生物の移動した状態であって、我々が移動した時点でそれは我々の利益のために動かされたのであるからいくら鉢上げしなくとも自然遷移とは言えない。しかしもしも人工的に作られた植物の共生形態(若しくは互いにせめぎあうような)それを自然と呼ぶなら、私は繁殖困難とされる様な、菌従属栄養植物の栽培法を確立し、絶対的な個体数を増やし、自然的にも、我々の手に届く花卉の類においても氾濫するほどの個体数を確保したい。

勿論理想だが。理想を持つのは大事だろう?

キヌランだってその共生菌に関する”日本語の”文献は見当たらないし、今回分離した菌も、もしかすれば大したものかもしれない。この菌はネジバナの発芽にも使えるかもしれないし、サギソウの発芽にも使えるかもしれない。やってみなくちゃ解らないのがこの世界です。みなさんも、気になることがあれば何事も挑戦ですよ。それが世界を豊かにする。大きく見ても小さく見てもね。私はそう信じてます。