出て行った旦那宛に一枚のハガキが届いた
年の暮れだからか、ご挨拶のハガキ
美容院やワンコの病院、保険会社などなど
暑中見舞いや年末の挨拶のハガキが
毎年届く
すべて旦那宛
サラッと流すはずが
その一枚だけ目に留まり
気になった
初めて聞く会社名
…なんの会社？
わからない…
ドキドキ…イヤなドキドキ…
急いでいたため
じっくり見てる時間はなかった
パッと見ただけ
でも、会社名に聞き覚えはない
わからない…
もうそのことで頭がいっぱいになった
まさか、女とどこか行って
アンケートでも書いた？
それでウチにハガキが届いたのでは…
よからぬ想像ばかりが頭をよぎった
出て行ったまま帰ってこない旦那
もうある程度の覚悟は
できていたつもりだった
つもりだった…
つもりだった…
でも、まったくできてなかった
気になって気になって仕方なかった
夜、子供たちが寝たあとググってみた
まったくわからなかったが
いろいろ考えて調べていくうちに
家を建てたときの関連会社だと
いうことに気が付いた
ホッとした自分がいた
よかった。
安堵した。。
あれ？
わたしホッとしてる
やっぱりまだ諦めきれてなかった
そんな自分の気持ちに気付かされて
またまた落ち込む