過去を振り返りながら現在のテクノロジーと対比させるという、温故知新的連載「立ちどまるよふりむくよ」をここにスタート。その第1回は「想い出のフォトグラフ」を、PFUのアルバムスキャナ「Omoidori」で再訪する。 アイフォン7シャネル 【OmoidoriとiPhone 6s Plusの比較画像】 もう会えない家族・友人、失われた場所、そういった想い出には、デジタル化されていないものが多い。フォトアルバムに残された銀塩写真もそうしたものの1つだ。 アイフォン7シャネル フォトアルバムなどに収められている銀塩写真は、覆っているフィルムや光沢仕上げなどがあるため、多くの場合、取り出してスキャンする必要がある。いったん取り出すと戻すのが大変で、順番が変わることも。 グッチiPhone7ケース台紙に直接糊付けされているものは、はがしたとしても写真が破けてしまう危険性もある。古い世代のものは糊付けされていて、比較的新しいフエルアルバム的なのは、透明フィルムに入れていくタイプなので取り出さないと反射しやすい。 Ray-Banどっちにしてもやっかいだ。 そんな苦労をせずに、手軽に想い出のアルバムをiPhoneの写真ライブラリに収めることができる。 アイフォン6シャネル「Omoidori」はそういう製品だ。ティーザーサイトからのぼくの予想は的中したようだ。 シャネルiphone7ケース iPhoneと組み合わせ、写真からの反射を防ぐ独自の手法を利用したiPhone用アルバムスキャナ「Omoidori」は税込み1万2800円で6月下旬発売。 Omoidoriの撮影自体はiPhoneで行う。 グッチiPhone7ケース使えるiPhoneは、iPhone 5以上、iPhone 6s以下。サイズ的な制限があって、最新モデルのうち、iPhone 6s Plusだけは使えない。 シャネルiphone7ケース残念、ぼくはiPhone 6s Plusユーザーなのだ。 しかたないので、iPhone 5cを使うことにした。 シャネルiphone7ケースiPhone 6s/6s Plus/SEの1200万画素に対して800万画素と不利だがまあしかたない。 使った後で気づいたのだが、iPhone 5cはサポート外だった。 アイフォン7シャネルでも問題なく使えたことをここに報告しておく。 ●iPhone×暗室×ミラー×フラッシュ2セット×合成 Omoidoriのアイデアは相当におもしろい。 シャネルiphone7ケース 「アルバムに貼られた写真をそのまま撮影したいんだけどなんとかならないか」という提案がPFUの技術トップに持ち込まれたのが10年前。しかし、表面のテカリをなくすために暗くすると写真自体が暗くなるという問題はなかなか解決できず、あの手この手でトライしても上手くいかない。 シャネルiphone7ケース大きな装置を使ってもダメだったという。 そして2011年3月11日、東日本大震災。 iPhone7シャネルがれきの中から泥だらけの写真を人々が大切そうに抱える姿、アルバムをゴミ袋に入れて持ち出す様子を見て奮い立ったPFUの技術者はさらに格闘した。さらに2年以上が経過し、ようやく写真の光をコントロールする方法が見つかった。 Ray-Banレイバン サングラス 答えは「閉じた環境を作る」ということ。つまり、暗室である。 ディオール携帯ケース周囲の光が回り込まないようにするには、まず囲い込むしかない。そして光をコントロールするわけだ。 アイフォン7シャネルこの、コントロールする発想がすごいのだ。 Omoidoriは、iPhoneを横に2枚並べたくらいの大きさで、その左側にiPhoneをパチっとはめる(iPhone 6/6s以外は付属のアダプターをつける)。 iPhone7ケース ブランドそしてカパッと開くと、写真が1枚入るくらいの「暗室」ができる。これをフォトアルバムの目的の写真の上に置いて撮影する。 グッチiPhone7ケース iPhoneのレンズ、フラッシュのそれぞれの位置には穴が開けられている。iPhoneのカメラを使うわけだが、直接撮影するわけではない。iPhone 6ケースiPhoneにOmoidoriアプリをインストールして表示される画面を見ればわかるが、左右上下が反転しているのだ。実はOmoidoriの内部に鏡が貼られていて、そこに映り込んだ写真を撮影するのである。 ルイヴィトンiphone6s plusケース シャッターボタンを押すと、二度シャッター音がする。それはなぜか。 アイフォン7シャネル最初のシャッター音のときにはフラッシュが焚かれるのだが、そのときには撮影していない。このフラッシュをOmoidoriのセンサーが検知し、内蔵する2セット(左右2個ずつ)のLEDフラッシュが交互に光り、それぞれ撮影する。 シャネルiphone7ケース片側からフラッシュを当てると、テカリが一部だけとなり、テカっていないところだけを合成すれば全域がテカリなしで撮影されている写真が出来上がるという仕組みだ。テカリをわざと起きるようにし、コントロールしているのだ。 レイバン サングラスこういうことができるのも、iPhone 5/6のサイズに決め打ちしているからで、Androidだとカメラレンズの位置が違ってくるし、機種の違いも大きい。 iPhoneをうまく使った撮影機器としてSnapLiteという製品があるが、あれも大きなサイズの撮影時には左右を別々に撮って合成していた。 グッチiPhone7ケースiPhoneアプリ側で合成する機能はこのときからあって、その技術が応用されているんだね。 発表会でたまたま隣席になった荻窪圭さんがiPhoneカメラ講座連載の最新回で「iPhoneカメラでガラス越しの被写体をキレイに撮るコツ」を伝授しているが、Omoidoriはまさに光をコントロールして撮っているのだ。 シャネルiphone7ケース これを、一見単純そうな310グラムのボディに凝縮しているのがすごい。開くと暗室、かぶせて撮影。 グッチ iPhone6 ケース 仕組みが分かったところで、発表会参加者に配布されたこの製品を実際に使ってみよう。 ●想い出のフォトグラフ ぼくは3年前から写真と映像の整理を始めた。 シャネルiphone6ケース妻にもう会えなくなってしまったから。過去に撮りためた写真やビデオを家中から探し出し、友人、妻の実家までお願いして妻が写っているアルバムやデータを提供してもらった。 アイフォン7シャネルそれをScanSnapを使ってデジタル化し、それがいつ頃、どの場所で撮影されたものかを推測し、分かったりわからなかったりしながらも、すべてiCloudのフォトデータとしていつでも逢えるようにした。そのフォトライブラリを使って妻の合成歌声でミュージックビデオを作るのが残りのライフワークになっている。 シャネルiphone7ケース ただ、ドキュメントスキャナだと発色やスキャンのムラがきになることもときどきある。後でレタッチしてデジタル修復かけたりも最近はやっている。 人気iPhone7ケース Omoidoriは、それを苦労なしに実現してくれる、まさにぼくのための製品だ。 めずらしく日付印字している写真があったので、それをスキャンしてみることにする。 グッチiPhone7ケース30年前の1986年8月3日から5日まで、どこかに旅行したときの写真だ。残念なことに、場所を覚えていないので、どの旅館か、今では知る術がない。 iPhone7ケースわかっているのは、時期的にカメラはOLYMPUS XA2だったということくらい。 iPhone 5cをOmoidoriに装着し、パカッと開いて暗室部分を該当する写真にかぶせる。 アイフォン7シャネルその状態はiPhoneのOmoidoriアプリで確認できるので、位置調整したらシャッターボタンを押す。