前記事で、子どもがどのようにYouTubeをはじめとする、ネット地獄に陥っているのかを記載した。
しかし、子どもが自分の力だけでPCやカメラ、インターネットというツールを手にしたかと問われれば違うだろう。
働くことは勿論、アルバイトもできない小学生がどこからPCやカメラを入手したか。そう、親である。
動画を撮影するためのビデオカメラ、編集を行いYouTubeへ動画投稿するためのPC、そのPCをインターネットに接続するためのLANなど、元は親が購入し、それを与えたか勝手に使ったことが原因の大元である。
与えることが悪いのではない。教えなければならないことを教えもせずに与えることが悪いのである。
例えるなら、サッカーのルールを知らない者がサッカーをプレイできるだろうか。
野球のルールも知らぬまま、野球を正しくプレイすることができるだろうか。
日本を賑わしたラグビー。話題になるまではルールさえ知らなかった者がどれだけいただろうか。
これらと同じように、インターネットのルールを知らない者が正しい使い方をできる訳がない。
YouTubeで成功したいと夢見ることは良いことである。
しかしサッカーのルールを知らない者はワールドカップへは決して行けないのである。
前記事で記載したような、ネット社会の概要や動画投稿の概要とリスクなどを説明するのは親の義務であると言える。
しかしながら、親自体がネットとは何かを知らない場合もかなり多い。
親が知らないことを子どもに教えることができる訳がない。
親は自分の興味の薄いことでも、子どものために様々な知識を得ておくことが大切なのではないか。