オックスフォードを管轄する「Thames Valley Police」のエリアはいたるところに、スピードガンを構えている警察官や警察のバンが、他の地域に比べると、大変多く見かけます。
シティーにはそれほど、見かけないのですが、郊外は要注意。
郊外のカントリーロードは大方ナショナルスピードリミテッド(道路のタイプ及び自動車のタイプによってスピードリミットが決められたエリア)で、スピード制限がされており、カントリーロードのような狭い道でも、片道一車線であれば、時速60マイル(96Km)で、日本では考えられないような速いスピードリミットで設定されているケースがほとんど。

ナショナルスピードリミットの標識
一般車は、建物のあるエリアでは30マイル(48Km)
片道1車線は60マイル(96Km)
片道2車線では70マイル(112Km)
高速道路では同じく70マイル(112Km)
バスや、牽引車になると又、スピードリミットは変わります。
以下のサイトを参照
https://www.gov.uk/speed-limits
郊外の村や小さな町のほとんどは、このナショナルスピードリミットのカントリーロードで繋がっていますが、村や町の中に入ると時速30マイル(48キロ)制限になります。(たまに時速40マイルとかもありますが)そういうところで、結構、皆さんやられていますね。実際、そういった場所にスピードガンを構えている、警察や警察バンが多く見受けられます。
あとは、ストレートの30マイル制限の道も多いですね。
ロンドンから来た人たちも「オックスフォードって厳しいよね」って言葉を聞きます。
要するに、スピードは出すなってことですね。皆さん、交通ルールは守りましょうね。
ちなみに狭いカントリーロード(日本で言う農道)でも、片道一車線で、ナショナルスピードリミット標識が掲げられていれば、時速60マイル(96Km)で、日本人の方々からしてみれば、考えられないスピードリミットでしょう。実際、「このスピードリミットありえないですよね」と言う方々が多いです。
しかしながら、それにあわせて地元の現地人はビュンビュンスピードを出して走っています。
でも、彼らと一緒になる必要はないですので、しっかり自分のペースを守って走ってください。
あと、よく見かけるのは、サイクリングや乗馬。イギリスでは、サイクリングや乗馬を嗜む人が多く、カントリーロードの脇を走っている、又は歩いています。
そんなところを、スピード出して走っていたとして、コーナー抜けたら彼ら彼女らがいたら大変ですよね。
特に馬は危険。大変デリケートで音に敏感、爆音やタイヤのスキール音を出したその時には、暴れだして、窓ガラスを蹴破られるって事故になりかねません。実際起きている事故です。
馬の脇を通る時は、静かにゆっくりすり抜けるのが、当然の運転マナー。あ、ちなみに通りすがりに写真を撮ってフラッシュを炊いてはいけませんよ。馬に乗っている人、及び自分の安全のためです。デリケートなんですから。
皆さん、安全運転を心がけましょうね。
YMR Global Motorsはイギリス オックスフォードにて、現地自動車販売、ヨーロッパ⇔世界 自動車輸出入、ヨーロッパモータースポーツ参戦サポートをいたしております。是非是非お問い合わせください。
詳しくはこちらまで↓
www.ymrglobalmotors.com