先週のつづきです。

収納とは、物をしまうために作るものです。

しかし、そのしまい方にはいろいろあります。

まとめて納戸に入れてしまう人もいれば、全部見せて部屋の回り中に置く人までさまさまです。

もっとも多いのは、施主の方から納戸を作って欲しいという希望です。

「なぜですか?」と尋ねると、ほとんどの方が「何でも入れられるから」と答えます。

収納が足りないときは、とりあえず納戸があると便利で万能と思われるようですが、使いにくくなっていることが多々あるものです。

なぜなら、使う部屋で入れる物によって、奥行きやデザインを決めるのが、収納の基本だからです。

その点、Y邸の納戸は、夫妻の寝室が遠いので衣類とタンスを置き、着替え室に、また、クリーニングからもどってきた衣服の仮の置き場にと便利に使われています。

そのほかにも、Yさんの趣味である洋裁の生地入れの棚や化粧台、それに贈答品や生活用品のストック置き場として有効に活用されています。

つづきはまた次回へ。