オオサンショウウオになりたい

オオサンショウウオになりたい

詩と日記。
いつでも行き先募集中。


気持ちひとつで乗って行った

気持ちひとつを持って行った

気持ちひとつで留まれたけど

気持ちいっぱい抱いて帰った

見えない気持ちも信じてる

貰えない気持ちもあるらしいけど


執着のいっさいを捨てたあと

執着のいっさいを拾いたい

些細なナイアガラであろうとする

わたしの心臓がわたしだけを動かす

きっと永遠さみしい理由だ

どこかで壊れて雪崩て流れていても


絶景探しの旅の終わりと

絶景探しの旅の始まり


金木犀が咲きました


そこに意味は無いそうです


なんの価値もいらないそうです












♪石崎ひゅーいさん『Season2』より

いったいなんの色のなんの花で

周回遅れの夏を待てばいい?

*

やみくもにぬくもりを求めても
満たされないこの余白に
君は何て書くだろう?