日能研から目指す2021、浜土曜マスターから目指す2023 -110ページ目

日能研から目指す2021、浜土曜マスターから目指す2023

2021年に日能研から中学受験に挑む息子との家庭学習や日々の成長の記録。
2023年にH学園土曜マスターから中学受験に挑む娘の習い事や日々の成長の記録。水泳も頑張ってます!

ダイヤモンド社
2008年
南雲ゆりか

{B8077AEC-E7F1-4727-B32E-1F2F0A29A7B0}

著者は公立小学校で教師をつとめた後、四谷大塚の国語講師に転身し、桜蔭中学特別コース担当していた方。

本の中盤から後半にかけては、実際の中学入試で出題された国語の問題と丁寧な解説、テーマ別のお薦め図書がビッシリ掲載されています。


この本で家庭学習の方向性が見えたのは以下の3点です。


◎ 多読と精読の大切さ。

◎ 子ども時代にこそ説明文を読んでおくことの大切さ。

◎ 読解力を育てるには読むための技術を身につけること。


まず多読と精読に関して。子どもが本を読む様子を観察してみると、分からない言葉が出てきたら調べるわけでもなし、前後の文章から何となく意味は分かってしまうし、勝手な解釈をしていたり流し読みしてるだけだったり色々です。読書と読解は区別しているので読書に関しては干渉しませんが、この本では精読の大切さが書かれていました。精読のひとつの方法として紹介されていたのは、子どもに音読をさせてみて、つまった言葉は意味そのものを知らなかったりその言葉がまだ自分のものになっていないので一緒に意味を噛み砕いたり調べてみたり一つ一つ丁寧に教えること。

小学校低学年の国語では物語が多いですが、主人公の心情などを問う物語文より、本来は説明文こそ子どもの頃にしっかり読むべきであり、子どもの頃にいい説明文をある程度読んでおくことが、子どもの論理的思考を育てるのに重要であるとの内容を目にし、読書の先に自然と説明文をも読み解く力が育つのではと漠然と考えていたのが、きっとそうではないのだろうと気付かされました。子どもが読むのを待っていても、興味が湧かない限りいつまでも手に取ることはないだろうし、読解力に限っていうと、多読と細部にわたって精読する両方が必要だとしたら、説明文を読解の中でしか取り組んでこなかったものを、これからは私が読んでほしい物語などと合わせて家庭学習の中に短時間でも取り入れてみようと思います。