上京後は1人暮らしの家から通える町医者に通いながら、たまには薬を飲むこともあったが、やはり1日3回の薬を飲むことは半分かそれ以下だった。
誤魔化しながら生活を続けていたが、やはり数値は徐々に悪化し、大学1年の時に自己免疫性肝炎、突発性硬化性担肝炎というのが発覚した。 
この段階では、いわゆる難病であるものの、ナメてかかっていたため、またもやほぼ薬を飲まずにサークル活動にも勤しみつつアルバイトもしていた。
段々と症状は悪化していたものの、それでも誤魔化しながらなんとかやっていけていた。
その後、就活にも失敗したが、目立ちたがり屋の自分は、次に「役者がやりたい」と考えて、翌年は就職先も決まり、親も一安心だったのだが、たまたま土日にレッスンのある芸能事務所の養成所を見つけたため、入所し、平日は会社、土日は養成所という生活を送っていた。
しかし、社会人2年目の冬(ここもはっきりしない)に、厳格な父親には内緒で母親に仕送りをもらいつつ、アルバイトをしながら、養成所に通っていた。

続く