みなさん、こんにちは。
外国人留学生の就職支援をしている飯田真己です。
私の指導している留学生、今はどういうタイプに分かれるかというと・・・
当然ながら
・内定とった留学生
・内定とれていない留学生
に分かれます。
そしてその中で「内定とった留学生」は今、どのようにしているのかというと、
・就活をやめている留学生
・就活を続けている留学生
に分かれます。
今年も私の指導する留学生の多くが内定をとっていますが、
内定をとってもなお、就活を続けているという留学生は、実は少ないのです。
多くの留学生は就活が終わり、帰国。
あるいは、バイト。
その気持ちは本当によく分かりますが、
私は、最後まで諦めず、就活を続けている留学生には、
内定がとれても指導を続けます。
日本人から見ると、中国はじめその他外国人に対して、
「図々しい」とか「欲が深い」
といったイメージを持っている人が多くいると思います。
もちろん、私も何度もこれは感じています。
しかし、意外に私から見ると、諦めが早く執着が薄く、
粘り強くない留学生が多いのです。
疲れちゃうのか飽きちゃうのか・・・
目先のものが解決すると、彼らの欲求はダウンしてしまうようです。
意外に安易なところで手を打とうとする留学生。
これは受験でも同じです。
ここが何とも私からするともったいない!
内定式前日まで、なぜそのパワーを持続させないのか??
そんな中、私が指導している中国人男子留学生からこんなラインをもらいました。
「これから入社までビジネス日本語の塾にいって日本語を勉強します」
という内容です。
彼は、苦戦しながら、準大手企業の内定をもらいました。
最終面接で、役員に内定を感じさせることを伝えられ、
それと同時に
「でも、日本語がひどい。これは直せるけどね。」
と、役員に言われたそうです。
苦労して内定を頂いた、その企業の役員の方から言われた言葉は、
彼の心を動かし、行動を変えました。
内定ととってもまだなお就活を頑張っている留学生にも私はエールを送り続けます。
そして、このような形で、
自分の日本での将来に対し向き合っている留学生にもエールを送り続けたいと思います。