外国人留学生のための就職活動・内定支援ブログ

外国人留学生のための就職活動・内定支援ブログ

ワールドビジネスサテライトやスーパーニュースでも紹介されたカリスマ講師飯田真己が外国人留学生の就職活動・内定を支援します。中国、韓国、アメリカなど。

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みなさん、こんにちは。

外国人留学生の就職支援をしている飯田真己です。


私の指導している留学生、今はどういうタイプに分かれるかというと・・・

当然ながら

・内定とった留学生

・内定とれていない留学生

に分かれます。


そしてその中で「内定とった留学生」は今、どのようにしているのかというと、

・就活をやめている留学生

・就活を続けている留学生

に分かれます。



今年も私の指導する留学生の多くが内定をとっていますが、

内定をとってもなお、就活を続けているという留学生は、実は少ないのです。


多くの留学生は就活が終わり、帰国。

あるいは、バイト。


その気持ちは本当によく分かりますが、

私は、最後まで諦めず、就活を続けている留学生には、

内定がとれても指導を続けます。


日本人から見ると、中国はじめその他外国人に対して、

「図々しい」とか「欲が深い」

といったイメージを持っている人が多くいると思います。

もちろん、私も何度もこれは感じています。


しかし、意外に私から見ると、諦めが早く執着が薄く、

粘り強くない留学生が多いのです。


疲れちゃうのか飽きちゃうのか・・・

目先のものが解決すると、彼らの欲求はダウンしてしまうようです。


意外に安易なところで手を打とうとする留学生。

これは受験でも同じです。


ここが何とも私からするともったいない!

内定式前日まで、なぜそのパワーを持続させないのか??


そんな中、私が指導している中国人男子留学生からこんなラインをもらいました。

「これから入社までビジネス日本語の塾にいって日本語を勉強します」

という内容です。


彼は、苦戦しながら、準大手企業の内定をもらいました。

最終面接で、役員に内定を感じさせることを伝えられ、

それと同時に

「でも、日本語がひどい。これは直せるけどね。」

と、役員に言われたそうです。


苦労して内定を頂いた、その企業の役員の方から言われた言葉は、

彼の心を動かし、行動を変えました。



内定ととってもまだなお就活を頑張っている留学生にも私はエールを送り続けます。

そして、このような形で、

自分の日本での将来に対し向き合っている留学生にもエールを送り続けたいと思います。





みなさん、こんにちは。

外国人留学生の就職支援をしている飯田真己です。


14年、日本国内の企業や研究機関などに就職した海外からの留学生は、

1万2958人(前年比1311人増)と、

2年連続で過去最多を更新したことを法務省が発表しました。


留学ビザから技術ビザなど就労ビザに変更した留学生を

国別に見てみると・・・

1位 中国8347人

2位 韓国1234人

3位 ベトナム611(4割UP)

4位 台湾514人(4割UP)

5位 ネパール278人



理由としては、
①観光客が増えたこと
②経済が上昇したこと
ビザがおりやすくなったこと
があげられます。


この中で特に注目してほしいのが、
「ビザがおりやすくなったこと」です。

以前は、大学で専攻している内容と職業が合わないとビザがおりかったり、
美容師や調理師などビザがおりにくいものもありました。
しかし、政府のビザに対する緩和の姿勢もあり、
また、申請者の心得も変わり、現在はおりやすくなっているようです。

ビザ申請では、10年前に、私は相当苦労をした思い出があります。
あの頃は、企業と力を合わせて、ビザがおりるように必死で入管に通いました。

日本はここ最近、やっとグローバルを唱えられるようになったと思います。
オリンピックの影響もあることでしょう。

多くの留学生が日本で働き、
ビジネスの側面から日本を再び愛してくれることを私は切に願います。



 

みなさん、こんにちは。

外国人留学生の進路支援をしている飯田真己です。


昨日にひきつづき、グループディスカッション(GD)について、

今日もお伝えします。


グループディスカッション

というと、ミーティングというか、会議のような形で、

「討議」とか「プレゼン」のようにとらえる人もいるのかもしれません。

しかし、そのような考えでは、グループディスカッションで良い評価を得ることができません。


実際、日本の会社で働いてみると、

①毎回よく意見を言う人

②毎回無関心な人

③自分の損得に関わるときだけはっきり意見を言う人

など、いろいろなタイプの人がいることが分かります。

どれが良いとはっきり言えないのですが、

会社の中にいる人が皆模範的なわけではないのです。

ですから、学生にどれを模範として教えたら良いのかもあやふやなところです。



だいぶ前にブログでも書きましたが、

就活のグループディスカッションの場合、

絶対に心得ておかなければならないことが1つあります。


それは、

「メンバー全員に愛情を持つこと」

です。


おかしい人ややりにくい人がいたとしても、

その人に敵意を持ってはグループディスカッションはうまくいきません。

「メンバー全員で合格するんだ!」

と自分に言い聞かせることがまずは重要です。

その気持ちがあると、言葉がけが変わってきますし、

態度や目つきが変わってきます。


昨日もお伝えしたとおり、

意外に自分の素の姿がどこかで見えてしまうものです。


やりにくい人とのかかわり方では、素のあなたが出てくると思うので、

何度も

「メンバー全員に愛情を持つこと」

を自分の心に言い聞かせておきましょう。


意外な効果を発揮していること間違いありません。