祖父の異変
ご覧いただきありがとうございます。今回は祖父の異変について書いていきたいと思います。前回の記事のも書きましたが、2020年5月まで海外にいたため約1年間祖父とは電話も会うこともありませんでした。帰国後、会いには行き、元気な様子でした。しかし叔母や父は、祖父が最近鬱がひどいこと、認知機能の方も衰え始めいていることを言っていました。6月14日、祖父から家に電話があり、父が一人で会いに行きました。返ってきた父から、祖父が遺産相続の話などをしていたと聞き、心配になり、その日の夜、約1年ぶりに祖父に電話をしました。電話をかけると、いきなり祖父:「もうこのおじいちゃんも寝たきりになって3,4年たつか。」と話し始めたので、私:「わたしのこと誰だかわかる?」と聞くと祖父:「…わからない。」私:「○○(私の名前)だよ」祖父:「え?」私:「聞こえる?」祖父:「うん」私:「○○(私の名前)だよ」祖父:「え?」というやり取りを15分くらいすると、やっと祖父:「○○(私の名前)か」と。わたしはこの1年で私のことを忘れるくらい認知が進んでしまったのかと悲しくなりましたが、後から考えると、あの時にはもう脳梗塞は起きていたんだなと思います。今ではあのときに誰かに話して、病院に連れて行ってもらっていればと悔やむばかりです。みなさんも少しでも変だなと思ったら、(ろれつが回らない、話がかみ合わないなど)誰かに相談することをお勧めします。ご覧いただきありがとうございました。次回は祖父に会いに行った時のことを書こうと思います。宜しくお願いします。