理佐side



いつものように夜遅くに外を歩いていると

綺麗な人がいた。

キョロキョロしているし初めて来たのかなと思い見ていると若い男の人に声をかけられていた

それが妙に腹立たしくて見ていられなかった。




気付けば彼女を抱き抱え男を睨みつけていて、





この人を誰にも渡したくない





そう思い守ることに必死だった。

気付いたら男は逃げていて彼女との気まずい空気が漂っていた。

まずい、なにか声をかけないと、、




理 大丈夫ですか?


由 すみません ありがとうございました。


理 あんまりこういうの慣れてない感じ?


なんだか怯えている様子の彼女が可愛く思えてきて饒舌にナンパまでしてしまった。

しかしこの子、簡単に着いてきてしまうなんて

ほんとにあの男に連れられてたら何されてたかわかんなかったな、危ない。


理 家、もうすぐつくから。


由 、、、はい。


理 そういえばお姉さん名前なんて言うの?


由 、、小林、 由依です。


理 由依ちゃんか  うん。 いい名前だね。


由 っ、、

    そんな急に馴れ馴れしくしないでください


理 ごめんごめん笑


由 何笑ってるんですか、


理 んー? 可愛いなーって思って


由 そういうの色んな人に言ってるんでしょ?

     乗りませんよ その手には、


理 由依ちゃんだけだよ こういう事言うのは


由 もう、 早く連れてってください、


理 大胆だねー笑




天然なのか無自覚に挑発してくる由依ちゃんからの攻撃に耐え無事に?家に着いた。



理 きたないかもだけど、入って?


由 おじゃまします、、


理 着替えてくるから適当に座ってて、

     リビング突き当たりの部屋だから


由 はい ありがとうございます。




由依side



来てしまった、、

今日初めて会った人の家に、

こんなことするつもりじゃなかったのに。

それにしても綺麗なお部屋。

本人は散らかってるって言ってたけど、

全然そんなことない。



理 何ぼーっとしてるの?


由 っ、びっくりした、、


理 かわいい ごめんね驚かせちゃって

  由依ちゃんスーツでしんどいでしょ

  私ので良かったら着て?


由 いいですよ このままで、


理 いいから着替えて?

  向こう行ってるから、ね?


由 はい、、


理佐さんの服、、あの時のいい匂い、

もしも理佐さんが来てくれてなかったら私は、

目元がじんわり熱くなってくる。

あれ、息ってどうやって吸うんだっけ、、

苦しくなって視界がぼやける

っ、、やばい、もう限界、


由 理佐っ、、