宝飾品の製造方法については種類があって
彫金、鍛金、鋳金が代表的です
彫金は金属に工具で彫り込みを入れて装飾する
鍛金は金属を叩くことで模様出しをしたり装飾する
鋳金は鋳型を作り溶かした金属を流し込み造形する
ざっくり例をあげると
インディアンジュエリーと呼ばれているものやハワイアンジュエリーと呼ばれているものは
彫金や鍛金で製作されていて
その他大多数の宝飾品は鋳金で製作されています
高級ジュエリーの一点ものなどは彫金、鍛金の技術で製作されている場合が多いです
偏見から鋳金を量産品の工場生産と蔑む方に遭遇する機会が多いのですが
結局のところどの技法も手作業、ハンドメイドであります
世間一般で一点ものハンドメイドシルバーと売り出している一部商品には趣味用の銀粘土で製作されたものもあります
悪く言うわけではないのですが銀粘土で製作したものは強度や純度的に宝飾品のカテゴリーに入れるのは難しいかなと
鋳金では原型を製作して型を取り、そこから複製したりします
現代の技法ではこの方法、ロストワックス製法と呼ばれる技術で製造されるのが一般的でしょう
ロストワックスの手順としては
原型製作(ワックス原型)
↓
石膏に原型を埋める
↓
石膏を焼いて固める
↓
石膏に金属を流し込む
この流れで石膏を焼き固める過程でワックスが溶けて空洞が出来るのでロスト(失う)ワックス製法と呼ばれます
ワックスと言うのは蝋の塊のようなもので比較的低い温度で溶けてサラサラと流れるものです
一般的には耳馴染みのなさそうなモチーフの説明
ピアスの記事で述べたマルテスクロス
タイトルにもあるように英語だとMaltese cross
マルタの十字と言う意味ですね
元々は聖ヨハネ騎士団の象徴
デザインの意味合いとしては騎士道の美徳
忠誠心、敬虔さ、率直さ、勇敢さ、名誉、死を恐れないこと、弱者の庇護、教会への敬意
を、表しているとか
忠誠心、率直さ勇敢さ死を恐れないこと弱者の庇護
あたりがバイカーの共感を得てバイカーファッション
ストリートアクセサリーのモチーフにされたのかなと
個人的には推測しております
バイカー文化はアメリカスタイルなので欧米のクリスチャン人口を考えるとアウトローでも十字をきるのはクールとされているのかなとも思います
今宵のモチーフ説明と個人考察はこれにて





