永ちゃんの「成りあがり」を読みました。
楽曲はあまり聴いたことがないのですが、
複数の人からこの本の推薦があったので、
とりあえず読んでみる事にしました。
文章は矢沢節が炸裂しており、
言い回しに慣れるまで違和感がありましたが、
彼の洞察力の鋭さに感銘を受けました。
奥さんの名前が「すみ子」さんだと言う事が分かり、
もしかしたら吉田聡の同棲マンガ、「純ブライド」のヒロイン
「純子(すみこ)」はここから来たのかな?と思いました。
永ちゃんのマネをしても才能や時代背景で
誰でも成功できると言うわけではありませんが、
若い人は読んで損は無いと思います。
(無駄なページもかなりありますが)
プロ意識の氷山の一角を見る事が出来ると思います。