上野東京都美術館で開催中のトリノ・エジプト展に行ってきました。


以前から新聞広告などで見かけて気になっていたのですが


なかなかいいタイミングがなくて行きそびれていたんです。



たまたま今日のパパの休日出勤の予定が


昨日の夕方になって突然キャンセルになったというので


ツタンカーメンを見に行こうかと誘ってみると


パパも子供たちもふたつ返事でOK!


やった~~~っヾ(@^▽^@)ノ



阿修羅像程ではないにしても混雑していそうなので


せめてチケット売り場に並ぶロスタイムを軽減しようと


コンビニで当日券をゲットして出かけました。


正解です。


9時の開室時間には余裕を持って出かけたのに


既に長蛇の列。


でもチケットを持っていない人がほとんどだったので


スムーズに入室できました。




正直に言うと


「門外不出のツタンカーメン」というキャッチフレーズに惹かれて


かなりミーハーな気持ちで行っていた私。




でも、古代エジプトの文明に触れて神妙な気持ちになりました。


今から3,000年以上昔の


日本人がせいぜい土器を作ってたかという時代に


こんなにも現代に通じるような文化や技術が


現実として存在していたという事に驚き、そして感動。






恒久性を尊び、永遠に残しておく為に


パピルスや石碑を始め、彫像やお棺に刻みこまれた文字は


祈りであり、記録であり、私たちへのメッセージのよう。


細工の一つ一つの細かさにもため息が出ます。





そういえば私が知ってる古代エジプトの世界って


小学生の時に読んだ世界七不思議の本


里中満智子の「クレオパトラ」(←ちょっと違う)


映画「インディ・ジョーンズ」に「ハムナプトラ」


ん~、歴史の教科書?


世界ふしぎ発見!とか


あとは有線で吉村作治先生の番組を何回か観たかな?


は~・・・ワタクシ低レベルすぎ(´□`。)



だからですよね・・・


目の前に


本物の石造やミイラや棺があることが


もう夢のようで・・・(///∇//)




おそらく私とほとんど同レベルの


単にハムナプトラシリーズの大ファンなだけの息子達も


音声ガイドを聞きながら、しっかりボードの説明も読んで


真剣な顔で見て回っていました。




ふたりとも


「来てよかった~」「面白かった~」


と満足げに言ってたので、連れてきてよかったです。



量菜倹簿 in 千葉


会期は10月4日(日)まで。


トリノ・エジプト展http://www.torino-egypt.com/



もう一度、観覧者の少ない平日に行きたいyukkyでした('-^*)/