グランツーリスモ６最新情報 E3 2013

ついにE3版のコンセプトムービーが解禁になりましたね！！

個人的にこのムービーを見て感じたのは３点

１、今までGTシリーズで弱いとされていた排気音

排気音に関しては今までiRacingやフォルツァなどの方がリアルな方向でしたね
GTシリーズだって今まで何度も実車のデータを取ったり録音したりして製品化している
どうしてここまで差が生まれてしまったのか？？
私はこう思います。

私もリアルな排気音は日頃聞いているので確かに違和感を感じない訳ではありません
本物の排気音って私にしてみればエネルギーの固まりに感じるんですよ

そりゃ～いい音だと感じるものもあれば中には一瞬で耳を塞ぎたくなるような音まで様々

グランツーリスモはそんな不快御領域を極力消しつつ排気音をこれまで演出してきたのだと思います。

現にロータリー車、RX-7等は排気音よりローターが回る音とでも言いましょうか？
調子の良いエンジンでないと聞こえない？これは定かではありませんが
そんな独特な快音を強く表現し、逆にペリ排気となっている787Bなどの不快なアイドリング音
は聞きやすい音に修正されています。

確かにペリ排気の音が凄く好き！！っと言う方も大勢いらっしゃいますがそれはごく一部
私も余り好きではありません

ただし高回転高不可が掛かった時の延びていく音は本当に最高です！！
そこら編はグランツーリスモでも再現されていたと思います。

ただ、解釈として若干間違っていたのは余りに奇麗な音を作り過ぎていたこれだと思います。

快音、不快音、どちらにせよエネルギーなんです。

そのどちらかだけを演出してしまえばそれはリアルな方向から遠ざかってしまう

今回のグランツーリスモ６ではそんな不快音領域をもう一度見直してエネルギッシュな音の演出になったものと思います。

２、光源の位置や映り込みの見直し

グランツーリスモ５でも度重なるアップデートでかなり良くなってきてると感じています。
（私が感じているだけで何も変わってないかもしれませんが。。。）

GT５では車の艶やかさがかなりマットな表現で正直光源がどこにあるのか解らない時もあります。

実車でカルナバ系のワックス塗り吹き上げた直後のあの何とも言えない光沢感
本当に気持ちが良いものです♪

近年ではガラスコート系が主流となりどちらかと言えばパキっとした映り込みが好まれる時代と思います。

そんなカーマニア必須なボディへの映り込みや艶によるハイライトの演出

このへんは間違いなく進化している事でしょう

願わくばメタリック系の塗料を使ったボディの色をもっと気持ちよく見えるよう演出して欲しいですね！！

３、足の動き

このコンセプトムービーのスローで見る限りかなり細かく足回りの動きが再現されていると思います。
正直、自分の車だってどんな風に足回りが動いているか目で確認した事はありませんが
このコンセプトムービーはかなりリアルな動きじゃないかな？？っと思います。

絵的には確認できませんでしたがこれでタイヤがよじれたりたわんだりタイヤ次第の運動も
再現されたらもの凄い事と思います。

個人的にダメージ表現などはあまり無くて良いと思っています。
それよりもグランツーリスモが管得ている通りもっと重要なリアル要素が沢山あると思います。

それがエアロだったり過重変化だと言えるでしょう