他愛もない話題。
先日、1970年代の刑事物ドラマを観ていたときのこと。
まあ、太陽にほえろ!なんだけど。

いかにも昭和らしい描写で、これに限らず、当時はいろんな場面で何度も見る機会があった。(今はまずない)

高校生、親に反抗してボクは大学には行かない、高校を出たら働くのだと親子喧嘩パンチ!爆弾

チョーさん(父)はいいます
働くなら大学へ行ってからでもできる。
お父さんはお前に、せめて大学だけは出させてやりたいんだ。

息子はいい返す
そんなに大学がいいなら、とーさんが行けばよかったじゃないか!

当然チョーさんはこういいます
とうさんのころはな、やれ家は貧しいとか
戦後の煽りですぐ働きに出されるとか、一部の人しか大学へは行けなかったものだ

その後事件は解決、めでたしめでたしのラストシーン。

最後はお決まり、息子はこういいます。
とうさん、ボク、やはり大学へいくよ。
本当はあの時、受験に対して自信がなかったんだ。でもこれから逃げずに勉強するよ


我が家に当てはめる真顔
私は幸運にも大学に行くことができたが、やはり2人の息子達には大学に行かせたい。
そうして、紆余曲折あり現在次男は大学3年。

安心したいところだが、やはり親というものはそうではないパー

数年前は、
とにかく大学には行かさないと!

決まった後は、
ああよかった、あとはもう勝手にやれ

しかし、行ってしまえば次を考える。
果たして就職はできるかな。まともな会社に勤めてくれさえすればいいのだが。

その次は
結婚はできるかな
出来たとしても、まともな人と結婚して欲しいなあ

更に次は
子供はできるかなあ、孫の顔くらいはみたいものだ

と考えるに決まっている。
親ならば、というより人間であれば当たり前だと思うてへぺろ


決まり文句
せめて大学には行け、そこから先はお前の自由だ
なんてのは嘘っぱちだ爆笑グラサン