1958年スウェーデン映画
監督:イングマール・ベルイマン
撮影:グンナール・フィッシェル
音楽:エリック・ノードグレーン
出演:マックス・フォン・シドー, ビビ・アンデルセン, イングリット・チューリン, ナイマ・ウィフストランド他
コペンハーゲンで巡業した魔術師一座の馬車はストックホルムに向かう途中、瀕死のアル中芸人のスピーゲルを拾う。
絶命したスピーゲルを運んだまま街に到着した一座は、警察署長、領事、医師らの魔術に対する好奇心と反感で拘束される。
警察署長らの懐疑的で”イカサマ”に対する侮蔑を含んだ会話と扱いの後、明くる日の午前10時に”超能力”を警察署長らの前で見せることとなる。
約束通り魔術師達は”超能力”を警察署長らの前で見せるのだが、物語は意外な方向に展開する・・・。
面白い映画でした。
ベルイマンの語り口のうまさ、娯楽性、登場人物の心理の機微、カメラワーク、演出などたっぷりと堪能できます。
魔術師達の”超能力”場面のハラハラする対決的な面白さもありますが、警察署長や魔術師フォーグラー教授などその役柄の俳優配置が成功していて、劇中人物達の微妙な心理や歪んだ関係が見事に表現されているところがこの映画の素晴らしいところです。
ベルイマンの娯楽的な要素含む映画を観たい方に、私はこの『魔術師』をお奨めします
フェリーニの寄席的要素とブニュエルの皮肉的要素が含まれた娯楽性をベルイマンが上手くまとめています。
中学生の頃にこの映画に出会っていたら、ベルイマンを偏愛していたかもしれません。
「道具は丁重にあつかうのだよ。」
★9個。ベルイマンの語り口の巧さを堪能できる面白い映画。
監督:イングマール・ベルイマン
撮影:グンナール・フィッシェル
音楽:エリック・ノードグレーン
出演:マックス・フォン・シドー, ビビ・アンデルセン, イングリット・チューリン, ナイマ・ウィフストランド他
コペンハーゲンで巡業した魔術師一座の馬車はストックホルムに向かう途中、瀕死のアル中芸人のスピーゲルを拾う。
絶命したスピーゲルを運んだまま街に到着した一座は、警察署長、領事、医師らの魔術に対する好奇心と反感で拘束される。
警察署長らの懐疑的で”イカサマ”に対する侮蔑を含んだ会話と扱いの後、明くる日の午前10時に”超能力”を警察署長らの前で見せることとなる。
約束通り魔術師達は”超能力”を警察署長らの前で見せるのだが、物語は意外な方向に展開する・・・。
面白い映画でした。
ベルイマンの語り口のうまさ、娯楽性、登場人物の心理の機微、カメラワーク、演出などたっぷりと堪能できます。
魔術師達の”超能力”場面のハラハラする対決的な面白さもありますが、警察署長や魔術師フォーグラー教授などその役柄の俳優配置が成功していて、劇中人物達の微妙な心理や歪んだ関係が見事に表現されているところがこの映画の素晴らしいところです。
ベルイマンの娯楽的な要素含む映画を観たい方に、私はこの『魔術師』をお奨めします
フェリーニの寄席的要素とブニュエルの皮肉的要素が含まれた娯楽性をベルイマンが上手くまとめています。
中学生の頃にこの映画に出会っていたら、ベルイマンを偏愛していたかもしれません。
「道具は丁重にあつかうのだよ。」
★9個。ベルイマンの語り口の巧さを堪能できる面白い映画。