2022/11/13()

夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER

Blu-ray発売記念プレミア上映会

ユナイテッド・シネマ豊洲





昼の部

メモがカバンの底にあって取り出せないのでまた後日追記します多分


夜の部

・導入

「みなさんはこのでっかいスクリーンでライブを見られるということで、楽しみですね。」

「音響もきっと良いと思いますし、本物の夏川より大きな夏川が見れますので迫力満点のでっかい夏川さんをたのしんで頂けたらなと」


千秋楽中野公演の出欠確認

今日が初めての人もちらほら


「上映会は初めてなので、ぜひ楽しんで帰っていただけたら」


・質問コーナー

「初めて見る人もいるのであまりにもネタバレいうのはと思いつつ語りたいとも思ってます」

「本人の口から意図を聞いてから見る機会もあまりないのでなるべくぼやかして答えていきます」


Q.ハレノバを2回披露したきっかけは?

A.「早速ネタバレ…w

「ライブタイトルが『MAKEOVER』、大変身という意味合い」

「セトリや演出で変身を表現したい」

「セットや衣装が工事現場モチーフ、工事現場は建設や解体で何かしらのMAKEOVERが起こる空間」

「変身の表現に泥臭さも欲しかったのでモチーフにした」

「セトリもそういう考えで、ハレノバはコンポジットの表題曲、コンポジットを引っ提げての披露なので入れるところを考えた」

「曲の最後に『始まるんだ』がある、開幕感のある曲」

「田淵さんに『クラクトは大団円』で作ってもらったので、大開幕感のある曲を作ってほしいとリクエストしてできた曲(ハレノバ)」

「これは絶対開幕に歌いたいからあの位置(M2)」

「なんでM1じゃないかというと、Pre-2ndを踏襲してて、Pre-2ndからの大変身もイメージ」

M1…烏合讃歌言っちゃってごめんなさいw

Pre-2ndM1はイエローフラッグ、烏合はPre-2ndのオープニングからの対比だからM1に」

「詭弁みたいだけど、M1の烏合と宣誓は運動会の宣誓みたいな感じ、エキシビジョン、overtureみたいなイメージ」

「本当のMAKEOVER始まるのはハレノバ」

「演出でも、ハレノバが始まってから幕が降りてセットが見えるようにしたり」


「じゃあなんで2回歌ったん?2回目はアンコールの最後で… 全部言うじゃん私www

「なんでアンコールでこれいうといろんなところから怒られそうだけど」

「アンコールは本来あっちゃいけないもの」

「長いこと活動していく中で、アンコールが(あることが)当たり前になってる、一回はあるもの」

「ライブの構成としてはあって良いもの、けど本来アンコールはお客さんが求めてくれてできるもの」

「もしかしたらないかもしれないもの」

「無いかもしれないって気持ちは忘れちゃいけない」

「あくまで本編でやりたいことをやりきる」

「本編は『夏川椎菜』としての登壇、アンコールは『ヒヨコ労働組合のバンド』として」

「その上で、アンコールのラストも盛り上げはしたい、大団円感出したい」

「ツアーのテーマが伝わるものにしたい、そこでハレノバ2回歌えば良いじゃんと決まった」

「ハレノバは(難易度的に)1回のライブで2回も歌う曲じゃないんですけどw

「頭で歌うハレノバと最後に歌うハレノバは景色や感情の乗り方も全然違う」

「『始まるんだ』もライブが始まるんだ(M2)とここからまた夏川椎菜の物語が始まるんだ(En4)、で変わってくる」

「同じ曲2回は人によっては『違う曲やってほしかったな〜』って人もいるかなと思ったけど、そこは曲の力や意図が伝わったのか、受け入れてもらえてる感想が多くて、よかったなと思いました」

「曲の伝えたいことを自分なりに組んで、それを受け取って考えてくれる人たちなんだなと、改めて感じました。これからもセトリ組み頑張ります」


Q.MAKEOVERではPre-2ndと同じく1つの衣装でしたが、拘りはありましたか?

A.「これも怒られそうだけど…w 衣装替えのための23分が好きじゃない」

「その23分で歌う方が良くない?が先に来る」

「夏川がいろんな衣装着て歌うのを見たい人がいなくはない…  いなくはない👏👏👏

「いなくはないと思うけどそれより1曲多く歌う方が嬉しい人多いんじゃないかなって」👏👏👏

Pre-2ndはアンコールも同じ服で、(さっきの話の続きで)着替えるとアンコールある前提みたいでヤボじゃん?って同じ格好の方が良くない?って考えでした」

「(MAKEOVERは)日替わりの会場カラーで、その時々のお揃いを出したくて」

「答えとしては、衣装替えの時間を埋められない」

「上手く埋められる方法を思い付いたらやるかも」

「プロポはダンサーさんとパンダくんがいて無声劇で着替えと伝えたいことを両立できた」

「早着替えの達人、レアカイルさんみたいな技を身に付けたら


Q.陽介さんとの勝率は何%ですか?

A.2…5%ぐらい!」

「なかったね…0%だよ!」

MAKEOVERの途中から警棒持ち出して、レギュレーション違反だよね」


MAKEOVERに関しては圭太兄さんともあっち向いてホイやってます」

「私がルール知らなくて『わ〜』ってやって終わってる」

「圭太兄さんも『わ〜』ってやってるから多分ルール分かってない」


Q.コンポジット未収録曲で、MAKEOVERを通じて大変身した曲

A.Pre-2ndとの対比でセトリ組んでたところもあるので、変身させてと考えたり逆に変えたくないものもあったり、それは変身じゃなくて違うライブじゃんってなるから」

「そんな中で『キタイダイ』がMAKEOVERしてる」

「ワルモノウィルとグルグルオブラートと同期で、キタイダイも病んでる」

「タイトルは希望的だけど、よく読むと悲しいこと言ってる歌詞」

「歌詞をロックやタイトルで希望的な感じ見せてる曲」

「これまでは表情もかっこいいより、叫ぶようにを意識で『怒』の曲だった」

「今回喜怒哀楽の流れで、最後のブロックに盛り上がる曲を考えてた時にキタイダイを『楽』に入れることを思いついた」

「キタイダイの『楽』のイメージを強く抽出して、『楽』で伝わるように置いた」

「結果合ってて、ヒヨコ群も盛り上がる」

「歌詞も当時は後ろ向きだけど、今『楽』の気持ちで読むと前を向いて歌える曲」

「そういう意味で違う気持ちで歌えた」

コネパレのお話

「夏川の曲はみんなで歌う曲でもない」

「パート分けあれば楽だけど、自分一人で闘ってる客や主観的な曲が多い」

MAKEOVERでキタイダイ歌ったこと思い出して、コネパレで3人で歌う曲に決めた」

MAKEOVERでキタイダイの新しい可能性を見出せたライブだった」


「いろんなネタバレしましたが…wこれを踏まえて見ていただけると良い受け取りができるのかなと」



感想

アンコールが当たり前では無いってお話は前にCultureZで語られておりとても感銘を受けたお話で

今回もそのお話聞けたのが嬉しかったです。

本編の終わりにクラクトリトルプライドが来る意味を考えると尚更。


ハレノバ2回と『始まるんだ』についても思っていたこととドンピシャで

夏川さんの意図を汲めており、そのことについても今日言及されていたので貴重なお話だったなぁと。


キタイダイはツアー中に歌詞解釈を進めていた曲のうちの一つで

自分の中では前向きな曲って解釈で落ち着きましたが、ワルモノウィルやグルグルオブラート寄りな曲だったというお話は意外なとこでした。

『怒』から『楽』は全然感じ取れてなかったのでBlu-ray届いたらまた確認してみようかなと(今日は途中抜けで最後の方見れてないので)



昨日のPre-2nd上映会でも思いましたが、良いライブは何回見ても良いライブですし

映画館ということもあって大スクリーンに良い音響で味わえて

久しぶりに「夏川さんのライブやっぱ楽しいな!」って1曲目の烏合讃歌からバチバチに感じられました。


そして何より配信の時にはカットされてた「またね」が入ってたのが嬉しくて

捌ける時のアングルも最高で入れてくれてありがとうございます🙇


ほぼ始発の新幹線で東京行って終電の新幹線で広島に帰るというあほみたいなスケジュールでしたがめちゃ楽しい1日でした!


次は(仕事入らなければ)ベストナン楽しみです!


ご一読ありがとうございました!