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最近のできごと


今アサインメント終了
Sementaraジャカルタ生活
イミグレーションのおじさん



中央イミグレーションに電話をしたときのお話


R「こんにちは。ビザについて聞きたいことがあるんですがよろしいですか」

イ「はい、どうぞ」

R「外国人がインドネシア入りする場合のビザが変わったと聞いたんですが」

イ「外国人ってどこの人?」

R「日本人です。」

イ「あなた日本人?ちょっと聞きたいことあるんだけど。まず尋ねていい?」

R「はい......」

イ「君は日本の軍歌歌える?」

R「えー、聞いたことはあるけど、歌えません」

イ「なんだそうか。でもオレは知ってるぞ。『同期の桜』知ってるか?」

R「はい、聞いたことはあるけど、歌えません。」

イ「実はオレは歌えるんだ!! kisama to ore to wa…
  (歌いだす。しかも途中で止めて『どう?』って褒められるのを明らかに
期待しながら)」

R「(2番に入ったので)........あの、Bapak すごいですね。で、ビザの件で
地方のイミグレでも可能か聞きたいんですが...」

イ「あー、オレ知らないんだ。直接聞いてみて。じゃあね。(切られる)」

R「.................」


てか、この人、政府の人やよなぁ。
てか、かなり大きい声やったけど、政府機関で歌ったんやよなぁ。
てか、歌いたかったんやなぁ。



今日も常識をぶっ壊されます。ここは不思議な国です。
でもこれも、すばらしき毎日なんやよなぁ。
明日、日本戻ります。

すばらしき日々=sehari-hari yg luar biasa


今日の写真 : 泣き虫/vista quest ENTRY di Indo
今日の音楽 : 7月の夜/くるり
最近の読書 : 話すチカラをつくる本/山田ズーニー
      インドネシアは、いま。/藤本芳男
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最近のできごと

離島の学校


マナドのはずれから船に揺られて1時間。
離れ小島の学校に行ってます。

島に1つの中学校は、1クラスずつの小さな学校。
なーんもないけど、
マングローブに囲まれた島の
サトウキビ畑に囲まれた学校の生徒は元気な笑顔です。

電気は夕方6時から夜間しか使うことができず、
食べ物屋さんも、屋台ですらないけど、
とれたての新鮮な魚がいっぱいありました。

休み時間は、校庭のでーっかい木の下でみんなでのんびり遊びます。
もちろん、生活は大変。
本島に行く機会すらないなんて、やっぱすごいよなぁ。
コーヒーものまれへんし。

僕が、生活の中でがまんできんって思ってまうことのいくつかは、
彼らの中ではまったく当たり前のことで、
そのギャップはもちろん
生まれた国やこれまでの生活環境が創りだしたものなんやけど、
僕はそんな価値観にたくさん守られて、
実はそのせいで見えんくなっとるもんも
まーったく気づかんけどあるのかもしれん。

そんなもんが、まだまだいろんなとこにあるんやろうなぁ。
価値観をちゃんと誇りながら、それにちゃんと噛み付ける自分でありたい。

彼らに会えてよかった。
握手ができてよかった。

毎日は、出会いの連続です。
まだまだちっちゃいっていっぱい感じるよ。

てのひらの対話=dialog dengan telapak tangan

今日の写真 : Pulau MANTEHAGE/vista quest ENTRY
今日の音楽 : 柏手/クラムボン
最近の読書 : ジャカルタの目/中村敦夫
      http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=46050091&comm_id=4348626
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今日のできごと

こっち来て3回目のお休みは、2年間で一度も行かなかった場所に行ってみる。

インドネシア歴史博物館

面白かった。いろんな意味で。
オランダ領東インド時代の建物に囲まれたコタ地区は、植民地時代の面影が健在だった。
20円で入れるとこもすごいけど、
ベチャ(自転車タクシー)や、カンティン(箱型購買)や、カキリマ(移動式屋台)が悠々しく展示されとる。そして、外に出るともっと年期の入ったそれが現役で活躍しとる。この国の基準は何なんやろう。クラクラしてまう。

事務所がある教育省のビルでも、エレベーターの扉が開くたびにピンポン台を狭いスペース全面に広げてケラケラ笑いながら興じとるのにもクラクラする。
日本で官僚が文科省にピンポン台持ち込んで就労時間にやれるやろうか。
いいとか悪いとか超えまくって、この国にはお金では変えられない価値がちゃんとあるよなぁ。


今回は、ジャカルタでの滞在も多いからか
専門家や駐在員との食事もあったからか
仕事にもう一度新たな気持ちで向かったからか
それでも行く場所は協力隊のときと同じだからなのか
インドネシアの格差社会をひどく感じます。

「ジャカルタだから」って思ったり、日本人の人とご飯を食べる自分は
帰り道に出会う
トランスジャカルタの降下や脇道でお金の紙コップを握ったままうとうとしている子ども達の生活と明らかに違うわけで、
努力や
自分の外のところで動いた力の大きさを思い知る。
人間はあたりまえに平等ではなくて、それよりもまえにある大きなものに動かされとる。
多くの国で仕事をした専門家が、
「日本って国は失敗者に対して異常なまでにつめたい国だけど、ある意味奇跡の国で、この時代にこの国に生まれたことは宝くじ3億円に当たる以上に運がいいことで、でも日本を出たことない人にはなかなかわかってもらえない」と嫌みっぽくなく話してた。
そんな子を目の前にしても、手を差し伸べることにも差し伸べないことにも迷ってまう僕はもちろんわかっとらんな。

そして、雨期が明けようとするこのジャカルタのどっかで、学校をリタイヤしたトゥリスナも生活しとるのかな。
物乞いなのか、子どもを集めた組織におるのか、あまりおすすめしたくない感じになっとるのか、もしかしたら仕事に巡り合えとるのか今となってはわかる方法もないけど、おるんやろうな。
中2の男の子が一人で生きていくには暗いイメージしかもてんけど
あの笑顔があるとええなぁ。

偶然出会えて握手がまたできたら嬉しいなぁ。

3億円以上の幸運の国に生まれて、もっかい彼と握手がしたいです。

強運の持ち主 = orang yg mempunyai nasib beruntung
今日の音楽 : colors/大橋トリオ
今日の写真 : ジャカルタランドリー