“支える力”

楽しい簡単本格的な3色パステルアート。筆文字プラスで個性をプラス♥️

いつもご覧いただきありがとうございます。あなたの気持ちをアートで伝える青森市パステル×筆文字アート *LanaLuana(* ﾗﾅﾙｱﾅ)です

３色パステルアート考案者であり、心理カウンセラーでもある浜端望美先生が配信しているメールマガジン『支える力』。

さすが心理学の先生。いつも心に響く内容を発信してくださいます。(…と言っても若くてかわいらしい方なんですよ

)

特に私が共感した内容をシェアしたいと思います。

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今日のテーマは『ネガティブ思考』
あなたはポジティブなタイプですか？
それともネガティブなタイプでしょうか。

私はネガティブなタイプです。
あらゆる嫌なこと、苦手なことを避けながら生きています。

言葉の通り、
一般的にはポジティブ思考の方が良い印象がありますよね。

実際に『ネガティブ思考』でネット検索してみたら、
原因・克服・診断・うつ病・治らない…
などが関連するキーワードとして表示されました。
ネガティブ思考＝悪いことと捉えられやすいことがうかがえます。
けれど私は、ネガティブ思考も使いようによっては
とても大切なことだと思います。

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ポジティブな目標は更新されていく
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・理想的な未来
・叶えたい目標
・目指している人間像

それに向かって努力をすることは素晴らしいことです。

「○年後までにこうなりたい！」
という理想の状態が明確であれば、
そのために今年はこれをして…
今月はこうして…
今日一日はこうやって過ごそう、
というように逆算して目標に向かっていくことができます。

けれど、ポジティブな目標って意外とブレやすいものです。

社会人になりたての頃は、
親元を離れ自立して一人暮らしできていれば十分だったのに、、
いつの間にか、

・風呂トイレは別がいい
・新築に住みたい
・駅地下で南向きの物件
・○平米以上ないと嫌

などというように、
ポジティブな目標はどんどん更新されていきます。
自分や周囲の考え方、世の中の風潮に流されやすいのです。

このバージョンアップについていけないと、
「自分はなんてダメな人間なんだ…」
と心が折れてしまうかもしれません。

ポジティブな目標はブレやすく、
それを追い続けていたら振り回されて疲れてしまいます。

「ベストな状態を手に入れよう」という考え方なので、
それ以外のことは受け入れない。
はなから選択肢が絞られてしまっている、ということも問題です。

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そもそも好きなことが分からない
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「好きなことをしよう！」
「ワクワクできることをしよう！」

とてもポジティブで良い言葉です。

でも、好きなことってなんでしょう…？
自分が何がやりたいか、どうなりたいか、
明確な答えを持っていますか？
(捻くれているわけではないんです。笑)

私も仕事でよく
「浜端さんは今後どのような展開を目指しているんですか？」
「将来はどんなビジョンを描かれていますか？」
などと質問されることがあるのですが、言葉に詰まってしまいます。
「特に…」「別に…」「何も…」正直これが本音。

それは私が
「最悪な状況以外なら全部幸せ」と考えているからです。

無理矢理ベストな状態のイメージを膨らませて、
そこを目指す必要はありません。

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最悪じゃなければOK
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ネガティブ思考ではこんな考え方をします。

最悪の状況以外は全部OK
最悪の事態さえ避けられていれば幸せ。

これで幸せへのハードルはぐっと下がります。

仕事がない、お金がない、友達がいない。
最悪だと感じる状況は人それぞれ。

『ベストな状態』よりも
『最悪な状態』のほうがイメージしやすい、
という人は多いのではないでしょうか。

分かりやすく仕事を例に考えてみます。

あなたにとっての最悪の仕事、働き方ってなんでしょうか。

私にとって
・毎日満員電車に乗ること
・常に上司がそばにいる環境
このふたつは最悪。絶対に避けたいです。

裏を返せば、このふたつさえなければ何でもOK。
田舎に住んでもいいし、
全く人と関わらない仕事でも大丈夫です。

新卒で2年ほど会社員をしましたが、
今は個人事業主という形で仕事をしています。

会社員と違って個人事業は、
福利厚生(有給や育休、失業・傷病手当など)がありません。
来月は仕事が無いかもしれません。
けれど“個人”という名の通り、誰も助けてくれません。

こんなに将来への不安が多い状態に置かれることを
『最悪だ』と感じる人も多いでしょう。

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最悪を考えると一番大切なことが見えてくる
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・給料が安いのが最悪
・土日休みじゃないのが最悪
・人間関係で揉めるのが最悪

どれが一番嫌と感じるかは人それぞれです。
面白いもので、最高と思える状態を聞くよりも
最悪だと思う状態を質問した方が意見が分かれます。

言い換えれば、それだけ個性が出やすいということ。

そしてその裏側にはきっと、自分がいちばん大切にしたいこと、
絶対に譲れないことが隠されています。

たとえば、私の場合は『自由でいること』です。

ベストを目指さなくてもいい、
自分にとって本当に大切なものだけが守られていればいい、
最悪の状態じゃなければ大丈夫。

そう考えると、なんとなく肩の荷が降りる気がしませんか。

一見するとネガティブな思考から、
自分が本当に大切にしたいことが見えてきますよ。

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あーネガティブだーー