★医学漢字の読み と 意味
★下記の問題から30題×2点(60点)を出題します。
1.炎症の5大症状である。正文である。(P.2)
1)発赤
2)疼痛
3)機能障害
4)発熱
5)腫脹
2.アポトーシスと壊死について、正文である。(P.5)
1.アポトーシスとは、自発的な細胞死である
2.がんの自然退縮はアポトーシスの1種である
3.心筋梗塞では凝固壊死がおこる
4.脳梗塞では融解壊死がおこる
5.壊死は代謝障害、循環障害、炎症などで起こる
3.細胞、組織、個体に関する記述である。正文である。(21-30)
(P.6)
1.心臓死では、対光反射が認められない。
2.妊娠による子宮筋の肥大を、生理的肥大という。
3.心筋細胞は再生しない。
4.糖原病では、多量のグリコーゲンが臓器に蓄積する。
5.褥瘡は圧迫萎縮である。
4.腫瘍についての記述である。正文である。(P.8)
1)がんは、上皮性の悪性腫瘍である。
2)がんの末期は、悪疫質と呼ばれる。
3)がんは、リンパ行性転移をする。
4)脂肪腫は、非上皮性の良性腫瘍である。
5)骨肉腫は、非上皮性の悪性腫瘍である。
5.がんに関する記述である。正文である。(22-50)
(1)
進行胃がんの肉眼分類には、ボルマン(Borrmann)分類がある。
(2)
家族性大腸腺腫症(家族性大腸ポリポーシス)は、大腸がんの頻度が高い。
(3) 膵頭部がんは、閉塞性黄黄疸をきたしやすい。
(4)
食道がんは、扁平上皮がんが最も多い。
(5)
PSAは、前立腺がんの腫瘍マーカーである。
6.バイタルサインの基準値についての記述である。正文である。(P.15)
1.正常の体温は35.5~36.5度Cである
2.血圧が140/90mmHg以上の場合は高血圧と呼ぶ
3.正常の心拍数は80~90回/分である
4.徐脈は50回/分以下である
5.正常の呼吸数は16~20/分である
7.巨赤芽球性貧血に関する記述である。正文である。(22-144)
(1)
大球性貧血になる。
(2) B12欠乏の時にみられる。
(3)
葉酸欠乏の時にみられる。
(4)胃全摘をしてから数年後に出現する。
(5) 治療では、ビタミン
B12や葉酸を注射する。
8.腎臓の特徴についての記述である。正文である。(P.165)
1.一側の腎臓には8~10個の腎錐体と腎柱がある
2.一側の腎臓にはネフロンが100万個ある
3.糸球体では血液が濾過される
4.近位・遠位尿細管では、Naの再吸収と水素イオンを分泌する
5.尿細管では水やNaを再吸収し、尿が濃縮される
9.代謝性アルカローシスの原因について、正文である。(P.178)
1.急激なアルカリ負荷
2.頻回嘔吐や胃液吸引
3.利尿薬の過剰投与
4.原発性アルドステロン症
5.クッシング症候群
10.呼吸性アシドーシスの原因について正文である。(P.178)
1.麻酔
2.呼吸中枢抑制薬の投与
3.睡眠時無呼吸症候群
4.重症気管支喘息
5.重症肺水腫
11.代謝性アシドーシスの原因について、正文である。(P.178)
1.腎不全
2.激しい下痢
3.乳酸アシドーシス
4.サルチル酸中毒
5.糖尿病
12.
自己免疫疾患とその症候との関係である。正文である。(22-49)
a 全身性エリテマトーデス
------------- 蝶形紅斑
b シェーグレン(Sjogren)症候群 --------- 唾液分泌低下
c 強皮症
-------------------------- 嚥下障害
d 全身性エリテマトーデス ------------- ループス腎炎
(1)
aとb (2) aとc (3) aとd (4) bとc (5)
cとd
13.血圧を上昇させるホルモンである。正文である。(22-40)
(1) バソプレシン
(2) アルドステロン
(3)
レニン
(4) アンギオテンシンⅡ
(5) アドレナリン
14.急性腎不全について、正文である。(P.184)
(1)
尿量が減少する
(2) 低ナトリウム血症を起こす
(3) 代謝性アシドーシスとなる
(4) 水分貯留による肺水腫、心不全をきたす
(5)
腎性貧血がおこる
15.慢性腎不全について、正文である。(P.185~187)
(1) BUNやクレアチニンが上昇する
(2)
糖尿病性腎症が最大の原因である
(3) 慢性に進行し、腎機能は不可逆性である
(4) 高カリウム血症、低カルシウム血症をきたす
(5)
両側の腎臓は萎縮している
16.透析ついて、正文である。(P.188)
(1) 血液透析では、週3回、1回3~4時間かける
(2)
透析器で半透膜を介して毒素を浄化する
(3) リンの除去が不完全になり副甲状腺機能亢進症がおこる
(4)
腹膜透析は1日4回、腹膜内に透析液を出し入れする
(5)
腹膜透析では、腹膜炎の合併症が最も多い
17.ホルモンの組合せである。正文である。(22-41)
(1) プロラクチン -------
乳汁の産生と分泌
(2) カルシトニン ------- 血中カルシウム濃度の低下
(3) コレシストキニン ----- 胆嚢の収縮
(4)
グルカゴン -------- 血糖値の上昇
(5) ノルアドレナリン ----
末梢血管の収縮
18.ホルモンと疾病に関する組合せである。正文である。(P.194)
1.副腎皮質刺激ホルモン-------クッシング病
2.成長ホルモン---------------巨人症、先端肥大症
3.抗利尿ホルモン-------------尿崩症
4.甲状腺機能亢進症-----------パセドウ病
5.甲状腺機能低下症----------橋本病
19.ホルモンに関する記述である。誤っているのはどれか。(21-41)
1.プロラクチンは、下垂体の前葉から分泌される。
2.バソプレシンは、腎臓の集合管や遠位尿細管に作用する。
3.ガストリンは、胃酸分泌を促進する。
4.レニンは、アンギオテンシノーゲンからアンギオテンシンⅠを生成する。
5.褐色細胞腫は、ステロイドホルモンを過剰に分泌する。
20.骨粗鬆症ついて、正文である。(P.188)
(1)
骨粗鬆症では、骨形成より骨吸収の方が活発である
(2) 女性で閉経期に多い
(3) 骨量が減少して、骨がすかすかになる
(4)
骨吸収抑制剤であるビスホスホネートが使用されている
(5)
老年期の骨粗鬆症では、骨代謝は低回転となる
21.特定健康診査・特定保健指導について正文である。
1.受診者の状態に応じて、対面や電話、電子メールによる支援する
2.肥満は男性は85cm以上、女性は90cm以上
とBMIが25以上の場合である
3.異常となった場合は「積極的支援」や「動機づけ支援」を行う。
4.血圧降下剤などを服薬中の人は、特定保健指導の対象外である
5.
血糖値の判定は100mg/dl以上である
22.平成20年度から特定健康診査及び特定保健指導が施行される。「標準的な健診・保健指導プログラム」の内容に関する記述である。正文である。(22-116)
(1)
生活習慣と健診結果の関係を理解させる。
(2) 保健指導は、医師、保健師、管理栄養士が中心となって行動目標・支援計画の作成を担う。
(3)
生活習慣を改善するメリットと現在の生活を続けるデメリットを説明する。
(4) 生活習慣の改善に必要な実践的な指導をする。
(5)
対象者とともに行動目標・行動計画を作成する。
23.血糖の調節に関するホルモンの記述である。正文である。(P.53)
1.グルカゴン
2.カテコールアミン
3.インスリン
4.コルチゾール
5.成長ホルモン
24.1型糖尿病に関する記述である。正文である。(P.57)
1.膵臓のB細胞が破壊される
2.小児期から思春期に多い
3.インスリン治療が必要となる
4.肥満とは関係がない
5.自己抗体が出現する
25.2型糖尿病に関する記述である。正文である。(P.58)
1.
内臓肥満の人に多い
2.中・高年期に多い
3.インスリン抵抗性が増大する
4.生活習慣病である
5.口渇、多飲、多尿、夜間尿が出現する
26.糖尿病型の診断に関する記述である。正文である。(P.59)
1.
空腹時血糖が126 mg/dl以上
2. 75gOGTT で 血糖が200 mg/dl以上
3. 随時血糖値が200 mg/dl以上
4.
症状、HbA1c、糖尿病性網膜症があれば糖尿病と診断できる
5. 1. 2.
3.のいずれか1項目が、他の日の検査で認められる場合
27.妊娠糖尿病に関する記述である。正文である。(21-150)
1.胎児奇形や巨大児の原因となる。
2.エネルギー摂取量は、30kcal/標準体重kg/日+200~300
kcalとする。
3.インスリン治療が必要となる。
4.経口血糖降下剤を使用しない。
5.新生児低血糖に対する注意が必要である。
28.脂質代謝異常症の治療についての記述である。正文である。(P.78~80)
1.禁煙する
2.1日の摂取エネルギー量は、標準体重×20~30Kcal/kgにする
3.50~60%を炭水化物、15~20%を蛋白質、20~25%を脂肪が適当である
4.n-6系脂肪酸:n-3系脂肪酸は4:1が適当である
5.1日のコレステロールは300mg以下に制限する
29.アディポサイトカインに関する記述である。正文である。
(参考 http://homepage3.nifty.com/mickeym/No.101_200/196adyipo.html)
1)IL-6
---悪玉アディポサイトカイン
2)レプチン --- 善玉アディポサイトカイン
3)アディポサイトカイン---
脂肪細胞から分泌される生理活性物質
4)アディポネクチン --- 善玉アディポサイトカイン
5)PAI-1 ---
悪玉アディポサイトカイン
30.蛋白質の栄養指標として使われている物質ついて正文である。(P.84)
1.アルブミン
2.トランスサイレチン
3.卜ランスフェリン
4.レチノ-ル結合蛋白質
31.高尿酸血症と痛風に関する記述である。正文である。(21-35)
1.痛風は、男性に多い。
2.関節炎の好発部位は、第一中足趾関節である。
3.アルコールは、尿酸値を上昇させる。
4.血中の尿酸は、7.0mg/dlの濃度に達すると析出する。
5.尿路結石をきたしやすい。
32.血漿蛋白質についての記述である。正文である。(P.84~85)
1.アルブミンは、血漿蛋白質の60~70%を占めている
2.グロブリンはビタミンやホルモンを運搬する
3.γ-グロブリンは免疫グロブリンである
4.血漿蛋白質は健常人では6~8g/dlである
5.ネフローゼ症候群や腎炎では低蛋白血症となる
33.ビタミンとその欠乏症に関する組合せである。正文である。
1.ビタミンA----------
夜盲症
2.ビタミンB12――――
悪性貧血
3.ビタミンC-----------壊血病
4.ビタミンD-----------くる病
5.ビタミンK-----------血液凝固障害
34.上皮組織に関する記述である。正文である。
1.胃上皮組織の壁細胞から塩酸が分泌される
2.上皮組織は血管に富んでいる
3.口腔粘膜は、扁平上皮で覆われている
4.円柱上皮は、吸収や分泌を行うことができる
5.膀胱は移行上皮で覆われている
35.やせについての記述である。正文である。 (P.91~92)
(http://homepage3.nifty.com/mickeym/No.401_500/464kuwa.html)
1.BMIが18.5未満の人をいう
2.蛋白質とエネルギー欠乏が著しい場合をマラスムスという
3.エネルギーに比べて蛋白質の欠乏が著しい場合をクワシオルコルと呼ぶ
4.
マラスムスやクワシオルコルはアフリカや東南アジアに多い
5.マラスムスでは成長が停止し、著明な体重減少が見られる
36.
腫瘍に関する組合せである。 正文である。
1.α-フェトプロティン(AFP) - 肝臓がん
2.がん胎児性抗原(CEA) -- 大腸がん
3.エイズ -- カポジ肉腫
4.リンパ行性転移 -- 悪性腫瘍
5.ヘリコバクター・ピロリ --
胃がん
37.神経性食欲不振症に関する記述である。正文である。(22-142)
1.やせの原因となる器質的疾患がない。
2.無月経がみられる。
3.エネルギー摂取量は段階的に増量する。
4.再発繰り返す。
5.標準体重の-10%以上のやせが3か月以上続く。
38.栄養素の欠乏と神経疾患に関する組合せで、正文である。(21-44)
(1)葉酸 - 胎児の神経管閉鎖不全
(2)亜鉛 - 味覚障害
(3)ニコチン酸 - 痴呆
(4)ビタミンB12 - 悪性貧血
(5)ビタミンB1 - ウェルニッケ脳症
39.貧血に関する記述である。正文である。(22-44)
(1)
鉄欠乏性貧血の原因には、子宮筋腫がある。
(2) 巨赤芽球性貧血の原因には、胃切除術がある。
(3)
悪性貧血には、ハンター舌炎がみられる。
(4) 重症再生不良性貧血に対しては、造血幹細胞移植が行われる。
(5)
先天性溶血性貧血には、脾腫がみられる。
40.栄養欠乏症に関する記述である。正文である。(17-28)
a マラスムス型の栄養失調は、エネルギー欠乏が主体になって起こる。
b 脚気は、ビタミンB1不足によって生じる。
c 高齢者では、亜鉛欠乏による味覚障害が生じる。
d ビタミンK欠乏は、血液凝固異常により出血傾向を示す。
(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd
41.胃・十二指腸潰瘍についての記述である。正文である。(P.108~109)
1.ピロリ菌が生息していることが多い
2.日本人では250万人が罹患している
3.40~50歳の中年に多発する
4.強いストレスや消化不良が誘因になる
5.治療はH2遮断薬とプロトンポンプ阻害薬で胃酸分泌を抑制する
42.
食道及び胃食道逆流症に関する記述で正文である。(22-37)
(1) 食道は、咽頭につづいて胃の噴門に至る臓器である。
(2)
食道の上皮は、重層扁平上皮である。
(3) 腹圧の上昇は、胃食道逆流症の原因となる。
(4)
下部食道括約部圧の低下は、胃食道逆流症の原因となる。
(5)
胃酸分泌の過剰は、胃食道逆流症の原因となる。
43.消化器疾患とその症候に関する組合せである。正文である。(21-36)
1.胃潰瘍----------------
吐血
2.慢性膵炎(非代償期)---体重減少
3.過敏性腸症候群 --------下痢
4.急性胆嚢炎------------ 赤痢菌
5.肝硬変----------------手掌紅斑
44.クローン病についての記述である。正文である。(P.113~114)
1.縦走潰瘍・腸管狭窄・瘻孔形成が特徴である
2.20年間で8倍に増加した
3.下痢、腹痛、体重減少、発熱が四徴である
4.15~29歳で全体の75%を占める
5.回盲部(回腸末端)に多く発生する
45.潰瘍性大腸炎についての記述である。正文である。
(P.115)
1.持続性、反復性の下痢、粘血便、下血
2.潰瘍が粘膜表層で浅い
3.薬物療法が有効である
4.直腸より上行性に連続的に病変がみられる
5.低脂肪、高蛋白、高炭水化物、低残渣食が必要である
46.肝硬変についての記述である。正文である。(P.123~124)
1.肝細胞が繊維成分に置き換わった状態である
2.食道静脈瘤が出現する
3.低アルブミン血症になる
4.非代償期になると黄疸、腹水、肝性脳症が出現する
5.肝生検により最終診断する
47.急性膵炎についての記述である。正文である。(P.130~131)
1.原因はアルコール40%、胆石20%、特発性20%である
2.膵実質に消化液が漏れて膵臓が自家消化される
3.血清アミラーゼが高値となる
4.急性膵炎の10%が重症膵炎である
5.絶飲絶食にする
48.狭心症についての記述である。正文である。
(P.151)
1.可逆的な心筋虚血である
2.労作や情動ストレスにより誘発される
3.ニトログリセリン舌下投与で緩和する
4.不安定狭心症は予後は悪い
5.胸痛は30分以内である
49.循環器疾患に関する記述である。正文である。(21-38)
(1)心室細動の治療には、自動体外式除細動器(AED)が用いられる。
(2)不整脈では意識障害が起こる。
(3)右心不全では、頚静脈の怒張がみられる。
(4)心筋梗塞の主因は、プラークの破綻である。
(5)二次性高血圧としては、腎性のものが最も多い。
50.心筋梗塞についての記述である。正文である。(P.152)
1.冠動脈の血流遮断により心筋細胞が壊死を起こす
2.血清CK、トロポニンT(I)
のが高値となる
3.EKGで深いQ波・ST上昇・T波の陰性化する
4.合併症では不整脈、心不全、心破裂が出現する
5.
12時間以内では、血栓溶解療法や経皮的冠動脈形成術を行う
