先日、たまたま見つけた動画。
ほ～
これまた思い切ったこと言ってるな～
と思って見てました。途中までだけど。
時代は変わってきてるとは言え
大抵のピアノ教室はクラシック主体で
指導してると思う。
クラシックを勉強してきた先生が
圧倒的に多いと思うし。
本人がクラシックを習いたい、
弾けるようになりたい、
と思ってレッスンを受けるなら
問題ない。
ただ、問題なのは
この動画でも話してるけど
アニメの曲とかポップスなどの
自分が好きな曲、流行ってる曲を
弾けるようになりたくて
ピアノを始める人も多い、ってコト。
特に子供はそうかもね。
お母さん的には、数年後にはこの子が
ステージでショパンとか弾いてくれると
いいな～、なんて自分の願望を描いても
当の本人はただ自分が好きな曲を
弾けるようになれば満足かもしれない。
いざ張り切って習い始めたものの…
初めの数年は音符が読めるようになって
簡単な曲が弾けるようになってきて
なんか楽しくなってきた…
なんか練習曲みたいのが出てきた…
ソナチネ…？バッハ？ツェルニー？
あれ～？
こういうの弾きたいわけじゃないんだけど。
もっとノリの良い楽しい曲を弾きたい。
でもレッスンではあまり見てくれない。
レッスンでは指使い注意され
音がバラバラと注意され、
リズムがテンポが…云々かんぬん…
あ～！クソつまんね～！
もうピアノなんてやってらんねーぜ！
やーめた！
で、数十年後に再開。
って言うのは一つの例です。
ただコレに近い経験した人は
少なからずいるでしょう。
ピアノってさ～
ピアノに限らず何でもそうだけど
何が一番いいのか、何に価値を置くのか
どう関わるのか…ってのは人それぞれで
正解は無いよね。
今回の動画のタイトルにある
「ピアノ教室はクラシックやめるべき」
って、いやいやそれはちょっとね～
と思う、さすがに。
だってクラシックを習いたい人は
たくさんいるもんね。
「王道はポップスだと認めて…」
うーん、主観が入り過ぎてて
コレはコレでまあ面白いケド…
ホントにポップスを弾いて楽しみたい人には
こんな考えの教室や先生に出会えると
すごくラッキーだね。
ポップスとか弾きたいけど
先生はバリバリのクラシック派…
なら、悩んでないで教室変えましょう。
クラシック弾きたいけど
先生はあまりクラシック弾かない。
悩んでないで教室変えましょう。
この先生に習ってると
なんか上手くなってる気がするし
自信もついてきたし、なんか、なんか…
いや～ん、楽しい～！
ならそのまま続けましょう。
この先生に習ってると
ダメ出しされること多いし
迷ったり、悩んだり…
上達してるのかわからない…
なによりもレッスンの後は
気分が沈みがち…
習ってる意味がまったくわかりませんね。
病気になるよ。
悩んでないでさっさと教室変えましょう。
レッスン行って自信なくして帰ってくる
くらいなら自己流で弾いてる方がまだマシ。
クラシック、ポピュラーどっちでもいい。
どっちから始めてもいい。
とにかくピアノに関わる時間と人生を
いかにに楽しく幸せに過ごすか。
これが最優先😆