ブログでは、私のリアルタイムのギャラ飲み事情と過去のパパ活エピソードやそれにまつわるあれこれについて書いております。
今回は、ギャラ飲みでお会いしているゆるふわさんとのランチ飲み。
前回はこちらのブログで書いたイタリアンへご一緒させていただいた方で、半年ほどお会いしております。
彼は外資系の運用会社に勤務ということもあり、経済にとても詳しく、いつも興味深くお話を聞かせていただいております。
私自身も数年前から投資をしているので、そういった点でも少しお世話になっています![]()
いつも私の話にも
「リズちゃんはいつも面白いことを考えるね」
と言いながら、しっかりと耳を傾けてくださるので良き関係値を築けているかと思います。
土日もフッ軽な彼ですので恐らく(?)独身の彼ですが、猫さん二匹と暮らしていらっしゃる堅実な方だなあと言う印象です。
なぜだかわんちゃんと暮らしていらっしゃる独身男性よりも、猫さんと暮らしていらっしゃる男性の方が魅力的に感じられる私です。
ゆるふわさんも、
「リズちゃんは猫みたいだよね。」
と、言ってくださるので、正確な意図はわかりかねますがきっと私は猫好きさんとの相性がいいのでしょう。
そして、お洋服のセンスも個人的にはとても好きです。
(長年ニューヨーク勤務だったということもあるのでしょうか、日本人的シンプルなセンスの良さと言うよりかは、少し遊び心のある質の良い普段着をさり気なく着ていらっしゃいます。)
いつも様々なトピックについてお話しますが、今回は私が最近読んだ本についてシェアしたことから始まって、社会のあり方について話しました。
女性のSF作家である村田沙耶香さんの短編集にある『殺人出産』。
簡単にあらすじをまとめてみます。
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2014年に発表された短編小説で、第2回日本SF大賞優秀賞を受賞した作品。
この作品は、少子化が深刻化した近未来の日本を舞台に、極端な人口政策が実施されている社会を描いています。
その社会では「産育社会」という制度が確立されており、男女ともに志願して”産み人”という立場になることができ、10人の子どもを出産した暁には誰でも1人殺せる権利が与えられるという、衝撃的な設定になっています。
また、技術の革新で男性は人工子宮を取り付けることができるので子供を出産でき、そのうえ死刑が根絶されている代わりにこの世界には新しい命をつなぐ産刑の罪があり、男女ともに該当者は一生涯子供を産ませ続けられます。
主人公の女性の姉はこの制度に従って”産み人”として子どもを産み続け、やがて殺人の権利を得ようとします。
作品ではこの一見異様な制度が、発展した人間社会ではとして合理的かつ生産的だと受け入れられ、むしろ「当たり前」のこととして機能している世界が淡々と描かれます。
現代社会の価値観や規範を極端に押し進めた思考実験のような作品で、生命の価値、出産と社会制度、何が「正常」で何が「異常」なのかという境界線について、読者に根源的な問いを投げかける作品です。
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私は、この作品から社会が長期的な大きな目的に向かって動いていくことの美しさを感じる一方で、全体の平和と個人の自由との狭間にあるジレンマが興味深く感じられました。
そして、個人の幸福追求を選んだ現代の多くの社会とは真逆の方向性を示す作品だと感じました。
(この活動をしていると、本来は客観ししないような人間関係をも必然的に客観視する癖がつき、こういう思考に飛びがちです
)
作品の世界観に不快感は感じつつとも、この作品にある全体主義的な世界を頭ごなしに否定する気にはなれませんでした。
私たちはたまたま今、この時代・この社会に生まれ、それに馴染んで暮らしているだけであるので、多くのことを省みることなくそのま享受してしまっていることへの違和感を覚えたのです。
(日々に忙殺されてしまうのは仕方ないですが、パパたちの生活に普段ではない角度から風を吹かせるのが使命ですので、余暇のある大学生である私がたまにはこんなことを考えるのもありかなぁと
)
そうした感想を伝えたところ、ゆるふわパパは
「それは経済学で"合成の誤謬"と呼ばれる問題だね。」
と応じてくださり、大変興味深いトピックだと、あれこれと話が盛り上がりました。
あ、ちなみに今回は穴子寿司をいただきました![]()
しっかりと炙っているタイプのもので、香ばしさがいいアクセントになっていて大変美味でした![]()
(写真は撮り忘れたので、お刺身盛りだけ。。。)
珍しく昼飲みだったので、解散後ひとりで本を読みにカフェへ![]()









