こんにちは晴れririです。
随分と間があいてしまいましたが、続きを書いていきたいと思います。


元旦那の部屋で風俗のポイントカードをみつけた時、やっぱり少しショックでした。でも私が応えられないせいだし、しょうがないなぁと思いました。

そしてその後に思ったのは
『なんだ、相手はプロか。』でした。

もう本当、夫婦として終わってますよね。

若い頃の私はヤキモチ焼きで、旦那が他の女性と親しげにしているだけで嫌だったのに。もちろん風俗なんて、もってのほか。
でも一度浮気されてからどこか諦めているところがあったし、その頃の私は家族を顧みない元旦那は、よそで浮気でもしてるんじゃないかと思っていました。だから『素人じゃなくて、プロなんだ。』っていう感想でした。

このポイントカードをみつけたのが、家を購入して2年半程経った頃でした。
その頃の私たちはというと、旦那は平日の仕事後や休日は趣味のサーフィンやゴルフに出掛け、私と娘は二人でお出掛けという元々のスタイルに戻っていたので、食事以外は別行動という生活でした。

そんな時、娘が虫垂炎で入院、手術することになりました。激しい腹痛を訴え救急外来で診察を受ける娘。注射が嫌いな娘の泣き叫ぶ声が病室の外まで聞こえてきて、私まで泣きそうになります。
でも旦那は『すげー叫んでるな(笑)』と笑っています。

色々な検査をするために時間がかかっていると、
『俺、ちょっと出てくるよ。』と出掛けていきました。入院・手術になったので連絡を入れましたが、手術が終わるまで戻ってきませんでした。
簡単な手術とは言え、何があるかわからないと不安で仕方がない私とは対象的に
『盲腸なんて大したことない。』と楽観的な元旦那。
私を気遣って言ってくれているならいいのですが、
『お前は大げさなんだ。』と、馬鹿にしているのが伝わってきます。

手術は無事終わり術後の経過も順調で、娘は5日程で退院となりました。
入院した病院は、希望すれば24時間付き添いが可能な病院でした。娘は強い痛みに耐え、初めての手術に入院と不安でいっぱいだろうと思い、私は出来る限り付き添うことにしました。

しかし元旦那は気に入りません。以前から
『人間には孤独を感じることも大事なんだ。誰かと群れてばかりじゃなく、一人でも生きていけるようにならなければならない。』と話していました。
言ってることは、少し理解できます。
でも旦那は
『この入院はいいチャンスなんだ!』と言うのです。

私はそれには賛成出来ません。
なんでこんなに辛くて苦しい時に、敢えてそんな試練を与えなくちゃいけないんだ。そんな時こそ傍に寄り添って、私は少しでも安心感を与えてあげたいんだよ!

全然わかってもらえない。私には旦那の考えは理解できないよ。

退院してからもしばらくは、娘は運動禁止で体育の授業も見学です。それなのに退院後の連休に
『登山に行こう』と言うのです。運動禁止って言ってんじゃん!もう全然意味がわからない。
『しばらく運動禁止だから、また別の機会にしてもらえるかな?』と伝えると、元旦那は一人で登山に行きました。

娘のこの入院は、私たちの溝を深くふか~くした出来事でした。