理学療法士×MBA matsuのブログ(旧:理学療法士がMBA取得を目指す matsuのブログ)

理学療法士×MBA matsuのブログ(旧:理学療法士がMBA取得を目指す matsuのブログ)

理学療法士として医療介護のマネジメントに携わっています。
「本当にやりたいことは何か?」
「できれば、人と違うキャリアの方が面白い!」
と考え、MBA取得を目指すことに。2016年取得。
独自の視点でユニークな発想ができる人材を目指します。

Amebaでブログを始めよう!
祝!ブログ心機一転移設します!

実は、
職場でwebページ作成&管理の
必要性が出て来たので
これはいいチャンスだ!』と思い、
今週唯一空いていた週末を利用し作成してみました。

ドメイン取得からレンタルサーバー契約、
そしてWordRressにて記事執筆等
やってみたら1日(といっても15時間くらいほぼ休憩無し)という限られた時間でもそこそこできました。


プラグイン等の知識はまだまだ足りませんが、
素材画像作成等はプレゼン資料作成と同じですし
記事執筆は今まで蓄えてきたネタ等を活用すればそこそこ書けそうです。

これで、
職場のwebページ作成も大丈夫かな👌



 

新ブログのタイトルは
としました。
理学療法やリハビリテーション領域に留まらず、
幅広いテーマでマメに記事を更新していきたいと思っています。
 
 
まだ、よー分からんなー…と思いながらも
1日で5記事アップしました。
 
 


 


 

医療介護領域にはマネジメントのスキルを有する人材が圧倒的に不足しています。
マネジメントに悩んでいる人が多くいることも分かりました。
これはもう社会課題というレベルです。

この社会課題の解決に
少しでも貢献できるよう、
今後はこのブログにて発信していきたいと思います。



皆さま、
どうぞ宜しくお願いいたします。
マネジャーという立場で仕事をしていると、
他部署・他職種、
あるいは他施設(他職場)との交渉や駆け引きが必要な場面が多くあります。

そんな時、
・自分はこういう性格だから…
・あんまり対立したくないからな…

といった気持ちになったりします。

しかし、立場上後輩・部下を守る必要がマネジャーにはあります。
ジレンマに陥り辛いこともありますよね。

そんな時、
勝率を高めることができる
コミュニケーションにおける基本戦略を押さえておくと気持ちも楽になります。


私の基本戦略はこちら。


基本的には協調路線。
ただし売られたケンカは買う。
そして相手がまたいい奴に
戻った場合は協調に戻る。

この戦略は、
ゲーム理論において最強だと言われていますが、
マネジメントにおいても
ベターなことが多いので多用しています。


『なかなか真似できない』
と言われることも多いけど、
知っていて損は無いかと思います。

是非お試しあれ。
昨年度、安倍首相は
「データに基づいた科学的介護、自立支援型介護を目指す」
と宣言しました。

そして、今回の診療報酬で
最も「科学的介護」の色が濃くなったのは
通所リハ、訪問リハです。

自立支援型介護という言葉の意味は、
=リハビリテーション
と同義ですから当然の流れです。



リハビリテーションマネジメント
=評価に基づいて計画したプログラムを実施し、
効果判定をした上で再度計画を見直す(PDCAサイクルを回す)こと

を強く求められた改定となりました。
 


具体的には、
評価を数値(データ)として
国が収集できるよう
リハマネ加算の要件でもあるVISITが導入されています。



また、
経済産業省主催の「未来投資会議」では
すでに具体的に科学的介護の実現に向けて
収集すべきデータ項目を
国立長寿医療センターの先生方を中心に
200項目以上ピックアップしています。


今年度中に具体化して
データを取っていく工程表も示されています。



次回改定を待たずして、
既に国は本気でデータに基づいた
自立支援型介護(リハビリテーション)の
実現に向けて動いているということです。

そう考えると、
我々がやらないといけないことは
おおよそ答えは見えてきます。

おおよそ以下の対応が必要ではないかと
考えています。




【科学的・自立支援型介護に向けた対応の流れ】

 ・評価に基づいた理学療法、作業療法、言語聴覚療法を提供すること
   ↓
 ・評価をできるだけ数値でとれる体制を構築すること
   ↓
 ・収集したデータをもとに計画内容を見直す体制を構築すること
   ↓
 ・VISITに対応すること(必須)


まあ、当たり前のことではあります。
でも、特に介護領域でこれができているか⁈
が問われている訳です。

介護領域のリハビリテーションは
医師の関与が強化されましたが、
これには医師の力も借りないとできないのではないか?
という厚労省の思惑が透けて見える気がします。

セラピストがそこまで信頼されていない、
ということの証左かもしれません。




この実現のためには、
  ①簡便にデータで評価できる方法を導入すること
  ②データの取り扱いができる人材の育成

も必要かなと思っています。