皆様、
酷暑いかがお過ごしでしょうか??
もはや恒例になりました
「誰も聞いちゃいない夏休み報告2024」
今年は早めに夏季休暇頂きました
行き先は~
タイ・バンコクです
2年連続の東南アジアです。
これには訳がありまして、
決して我々が超余裕の金持ちなのではありません
そのわけとは・・・
私の父を連れて行きましたー
御年78歳、
恐らくこれが最後の海外旅行でしょう
父はほぼ目が見えておりません
我が家の事情で恐らく来年、再来年は海外は無理。
ならばチャンスは今年だけ、
という事で連れ出しましたー
その昔、父はバンコクに4年間駐在して、
バンコクで母(日本人)にも出会いました
なのでそれなりに思い出の地であり、
連れていくにはここしかないと、
子供達は恐らく街中なのでつまらないかもしれないが
私の親孝行に付き合ってもらいました。
そんな事情なので私も幼少期から
タイには複数回来ておりましたが、
今回は24年ぶりの来タイになりました
まず驚いたのは、
当たり前ですがその近代化っぷりです
完全に浦島太郎状態になりました・・・
私が初めて来タイしたのは今から約40年前です。
その時の印象といえば、
・荒ぶる喧噪、あふれる排気ガス
・ルール無し、クラクションを連発し暴走する車たち
・3日目くらいで必ず食あたり
・野良犬の無法地帯
・路上に多くの物乞いさん
それらの一部はある意味ではタイの魅力でもあったのですが、
多くはすっかり鳴りを潜め
今回目にしたのは、
・車線通りに走る整備の行き届いた車
・むやみに鳴らさないクラクション
・店に入ったら「サワディーカー(こんにちは)」の接客応対
・いくら食べても起こらない食あたり
・激減している物乞いさん
・見当たらない野良犬
劇的にマナーが向上し、
コロナ禍を経て衛生状態もかなり
良くなっているように感じました。
逆にアジア特有の喧噪や活気が薄れている事には
一抹の寂しさもありました
そしてそんな旅しやすくなったバンコク周辺の
観光地を家族を連れて周ります
ワットポー
ワットプラケオ
世界遺産アユタヤ
ここら辺はド定番コース
そして観光客専用に成り果てたトゥクトゥク
軽くボラれてるので、
ボッてる運転手がノリノリで写真撮影してくれました(笑)
かなりの猛暑、子供はプールでやっとテンション上がる
ちなみに超余談ですが、
世界中どこのホテルのプールに行っても必ず遭遇するのが、
部屋からバスローブ姿で登場する中国人です
中国の方、隠し撮りすみません
旅行によく行かれる方でしたら、
これ結構チャイナあるあるだと思うんですけど。。
絶対部屋のバスローブでプールに来るんですよ、
しかも中国人だけ
タオル貸してくれるのに、
さすが人民14億のチャイナスタイルです・・・
余談はさておきこの旅でまー何が大変って、
まず78歳の父を連れての安全確保、
そして妻の忘れ物、おとボケ対策、
喧嘩を始める子供達の仲裁、
私以外は誰も行先やお店を調べる気ゼロ、
完全にツアーガイド状態
ちなみに今回は妻のやらかしエピソードはありません。
私の鉄壁の防御
(もちろんパスポートとお金は私が管理)に加え、
6歳の娘が行く先々で妻の忘れ物チェックをしてくれました
サンキュー娘
そしてやっぱりタイ料理って旨いですねー
旅でご飯が美味しいと食事の度にテンション上がって最高です
父は無類のドリアン好きなので毎日ドリアン食べてました(笑)
息子も影響されてすっかりドリアン好きに仕上がりました
しかし残念ながらかつてほど
物価が激安ではなくなっておりました。
調子のってそれなりの店入るとほぼ日本と変わりませんね
タイも経済成長してるし、日本は長らくデフレだったし、
この円安相場で感覚的には
日本の3分の2くらいの物価でしょうか。
ちなみに昔は10分の1くらい感覚でした(主観です)
それでも欧米諸国と比べれば十分お安いですね
そんな感じでこの旅で父にも
私の自己満足ながら親孝行出来ました。
冥途の土産も一つ増えたはずです
一番の目的は十分の達成出来ました
また
今回は皆様に報告するような妻の事件簿はなかったですが、
期待していた方もいると思いますので
1ネタいきたいと思います
出発直前の妻です
僕はスーツケースを上に乗って体重で閉めてる人を
映画やドラマ以外で見た事がありませんでした。
妻に出会ってこれをやる人間に初めて出会いました、
今から20年程前です。
今回ももちろん乗っておりました、出発前です
お土産入れるスペース無しです・・・
以上
長々とご覧頂きありがとうございました
またお店でお待ちしております
桂