2025/09/22実施
Minecraft スナップショット版1.21.9 Pre Release 1
先日、9年ぶりにスキンを作りまして
スキンの撮影をするために、1.21.9で追加予定のマネキンを使用しました
その時のコマンド等の備忘録になります。
次同じ作業する自分が助かるので。
自動で歩かせまくったりとかはしていない、
スキンのキャプチャ取れれば良いので。
※注意
上記のようにVTuberの二次創作スキンのスクショがあります。
末尾の「おまけ:羊ジョッキー」以外はテキスト上に内輪ネタ等無いですが、
ご了承の上お進みください。
○はじめに
マネキン自体のあれこれは基本的にこちらを参考にしています
コマンド慣れている方はこちらへどうぞ
ポーズ指定や表示名変更など、この記事で紹介していない項目もあります
○事前準備:スキンをリソースパックで追加
いきなりゲーム外のお話をします。
スティーブやプレイヤーのマネキンを召喚するなら不要。
今回はプレイヤー以外のスキンを撮影したいのでリソースパックの中にスキンデータを入れて読み込みます
参考にしたのは、上記「○はじめに」の記事と、こちらのwiki
■リソースパック作成
Minecraftのタイトル画面→「設定」→「リソースパック」→「パックフォルダーを開く」でリソースパックを置くフォルダを開きます
その中にリソースパックを作成します。
・各説明
resourcepacksフォルダ
:各種リソースパックを入れるところ
skin_mannequin(任意の名前)フォルダ
:このフォルダが1つのリソースパックになります。フォルダ名=リソースパック名
pack.mcmeta
:リソースパックの設定。この後説明
pack.png
:リソースパックのアイコン↓
assetsフォルダ
:pack.mcmeta、pack.png以外のデータを入れるところ
skin(任意の名前)フォルダ
:「名前空間ID」「名前空間名」と呼ばれるフォルダ。Dドライブの「D:」みたいな感覚で「texture:"skin:entity/player/slim/007yata"」とコマンドに相対パスを使えます
・数字、英小文字、アンダーバー、ハイフンが使用可能
・他のリソースパックとも重複不可
・「minecraft」は不可(元々ゲーム側で使用されている)
texturesフォルダ
:テクスチャのデータを入れるところ
entity/player/slim,wideフォルダ(任意の名前)
:texturesフォルダ内は自由にフォルダ分けできます。今回はスティーブ(wide)とアレックス(slim)のスキンでフォルダ分け
(任意の名前).png
:スキンのデータ。英大文字は使用不可
(詳細不明ですが、マネキン関係なくリソースパック側の仕様なのでその辺り調べればわかるかと)
■pack.mcmeta
メモ帳等で下記内容のファイル「pack.mcmet」を作成します
{
"pack":{
"min_format":[69,0],
"max_format":[69],
"description":"skin mannequin"
}
}
1.21.9から仕様が変わっているので注意。
ここでは使用した項目のみ説明します。
Minecraft自体のバージョンと別に、リソースパックのバージョンが存在します。
Minecraft wiki記載のMinecraftバージョンとリソースパックバージョンの対応表を参考に69.0としています。
pack{}
:リソースパックの基本情報
min_format
:対応バージョンの下限。バージョン69.0なら[69,0]、69.1なら[69,1]
max_format
:対応バージョンの上限。バージョン69.0なら[69,0]、69.1なら[69,1]
[69]の場合はバージョン69.2147483647として扱われる
description
:2行目の説明文↓
※1.21.8まではpack_formatでリソースパックバージョンを指定していた。
min_format,max_formatが追加され、min_format≧65.0なら不要になった。
→リソースパックの作成が完了したら左側の「利用可能」に表示されます
アイコンをクリックして「選択中」に移動すれば設定完了です
※破損やバージョン非対応のエラーが出る場合はpack.mcmetに問題がある可能性があります
pack.mcmetaの最新情報をご確認ください
○本題:マネキン召喚
■summon
summonコマンドを使用し、マネキンを召喚します
元々マネキン以外にもモブなどを召喚できるコマンドみたいです
コマンドはチャット欄から打ちます
コマンドを使用できるかはワールドの設定とか各プレイヤーの権限とかで決まるのでその辺りお調べください
使用したコマンド
/summon mannequin ~1 ~1 ~1 {profile:{model:"slim",texture:"skin:entity/player/slim/007yata"}}
/summon
:summonコマンド。召喚を行います
mannequin
:召喚する物にマネキンを指定
~1 ~1 ~1
:召喚する位置。コマンドを実行するプレイヤーからの相対的なxyz座標
「~ ~ ~」だとその場に召喚されます。プレイヤーと被さるだけで特に問題はない
{profile:}
:召喚するマネキンの設定。NBTデータと言って色々色々な設定項目があります
プレイヤーと同じスキンを表示するだけなら{profile:"プレイヤー名"}となります
今回はmodelとtextureを使います
model
:マネキンにはスティーブ(wide)とアレックス(slim)の2種類あるので選択します
選択しないとアレックス(slim)になります
texture
:スキンを指定します。ファイル名に英大文字は使用できません
「リソースパックの名前空間:texturesフォルダ内の相対パス」
コマンドを実行すると下記のように召喚されます
■失敗例
ファイルが見つからない場合、ピンクと黒のマネキンが召喚されます
ファイル名に大文字が含まれる場合、textureの指定のみ無視されて
modelで指定したアレックス(slim)がそのまま召喚されます
羊の召喚でもミスがあるとそこだけ無視されたので、そういう仕様みたいです
■オーバーレイの非表示
オーバーレイ、つまりは帽子とか上着です
後から変更する方法もあると思いますが、今回は召喚時点で非表示にします
使用したコマンド
/summon mannequin ~1 ~1 ~1 {profile:{model:"slim",texture:"skin:entity/player/slim/007yata"},hidden_layers:["jacket","left_sleeve","right_sleeve","left_pants_leg","right_pants_leg"]}
既に説明したモノは割愛。
hidden_layers
:非表示にする部位を選びます
・cape:マント
・jacket:上着
・left_sleeve:左袖
・right_sleeve:右袖
・left_pants_leg:ズボンの左脚
・right_pants_leg:ズボンの右脚
・hat:帽子
マネキン召喚に関してはこれにて完了です
ここからは撮影で使ったコマンドが続きます
○向きを変える
良い感じにスクショを撮りたいので顔や身体の向きを変えます
顔の向きを変えるrotateコマンドを使用しますが、
その前にtagコマンドでマネキンにタグを付けます
■tag
タグはマネキンの名前のような物です
コマンドでタグを指定すればそのタグの付いたマネキンだけ動きます
複数のマネキンに同じタグを付ければ同時に動かせますし、
1つのマネキンに複数のタグを付けることもできます
(召喚時に付けられそうですが、理解不足でうまくできませんでした)
使用したコマンド
/tag @n[type=mannequin] add yata_toka
/tag
:tagコマンド。タグを付けます
@n
:コマンドの対象の選択に使用できる「ターゲットセレクター」の一つ。
@nは最も近いエンティティ(プレイヤーやモブ)を1つ選択します
ターゲットセレクターも更新で変わっていたりするので注意
(調べたやつが全然機能しなかったりしたので)
[type=mannequin]
:対象の条件を複数指定できます。今回は@nなので複雑な条件は不要ですが、
@nはプレイヤー自身も含めてしまうのでtypeでマネキンを条件にしています
type以外には位置とかも指定できます
add
:タグを付けます
・listで付いているタグの一覧が見れます
・removeでタグを外せます
yata_toka(任意の名前)
:タグの名前
■rotate
エンティティの向きを変えるコマンドです
ちゃんと言うと目線の向きを変えます
小さい変化では首だけ動いて、
大きい変化では体も動きます
探せば体の向きを動かすコマンドもあるのかも。
使用したコマンド
/rotate @e[tag=yata_toka,limit=1] facing entity itatikyo eyes
/rotate
:rotateコマンド。向きを変えます
@e
:「ターゲットセレクター」の一つ。@eはエンティティ
tagで使用していた@nでも今回は大丈夫です。@nは「一番近いエンティティ1つ」なので。
[tag=yata_toka,limit=1]
:対象の条件を複数指定できます。tagで動かす対象を選択しています
limitは選択する数の上限です。座標系の条件がないので一番近い1つになります
※このコマンドの後に@nを知ったので本当に@n[tag=yata_toka]で良いです
facing entity
:視線の方向。エンティティの他に座標[~ ~ ~]も指定できます
itatikyo(プレイヤー名)
:エンティティの選択。プレイヤー名ならそのプレイヤーを見ます
「ターゲットセレクター」で好きなエンティティを選択できます
eyes
:エンティティの目を見ます
・feetなら足を見ます
eyesだとちょっと上見てるし、
feetだとちょい下見てる。
正面向いてくれなかったので半ブロック降りて高さ合わせていました
・eyes
・feet
・半ブロック下でeyes
○位置を変える
わかりません。全然普通にコマンドあると思います
でも
釣り竿でいいじゃん
コマンド調べるより早いし座標より直感的だからさ
座標って方角とかあるし。
そんな感じです
○マネキンを消す
マネキンを消す場合はkillコマンドでキルできます
一番近くにいるマネキンなら/kill @n[type=mannequin]
全てのマネキンなら/kill @e[type=mannequin]
タグでも指定できます
/kill @n は自分がキルされるので気をつけて
○おまけ:羊ジョッキー
今回作成したスキンのVTuberは、3Dスタジオの箱椅子に羊の顔が描かれているので羊ジョッキーにして撮影します
ジョッキー自体はスパイダージョッキーの出し方とかでたくさん解説あるので、
単純にマネキンと羊にします
■summon:動かない羊の召喚
使用したコマンド①
/summon sheep ~ ~ ~ {NoAI:true,Color:12,Rotation:[-90,0f,0.0f]}
既に説明したモノは割愛。
NoAI
:動くかの設定。trueで止まります
羊の意思で動かないのは勿論、重力落下や釣り竿での移動もしません
今回は椅子役なので止まってもらいます
Color
:羊特有の色指定です。12は茶色
Rotation
:向きを指定します。[0.0f,0.0f]を南として、[-90.0f,0.0f]なら東です
他にも既にいるモブの動きを止める/再度動かす方法が紹介されています
■ride:マネキンを羊に乗せる
使用したコマンド②
/ride @n[tag=yata_toka] mount @n[type=sheep]
既に説明したモノは割愛。
/ride
:rideコマンド。騎乗(=ジョッキー)させます
mount
: @n[tag=yata_toka]を@n[type=sheep]に乗せます
「ターゲットセレクター」で指定
今回は一番近くのタグyata_tokaを、一番近くの羊に乗せます
よって羊の近くにいる時用。
(片付けやミスが垣間見えますが、マネキンと羊を召喚してタグ付けて騎乗させてます)
○おわり
ということで備忘録は以上になります
個人的に苦戦した点は
・古いpack.mcmetaを見ていた(開幕リソースパックエラー連打)
・スキン名に英大文字を使用していてアレックスしかでなかった(エラー吐いてないのになぁ)
・古いターゲットセレクターを見ていた(@cとか@rとか使えない)
辺りでしょうか。
Minecraft自体歴史も長ければ、
個人サイトの解説も多いので情報の新しさは要注意ですね
インターネット初心者すぎる。
マネキン機能は複数のスキン並べたり、スキンの側頭部写せたりと今回助かりました
プレイヤーにスキン着せると側頭部って地味に見えないんですよ
Xで見てると複数のマネキンがサバイバルで遊びだしたり、
マネキンがガラス越しにプレイヤーを真似て擬似鏡になっていたり。
(今回は未使用な)ポーズ少ないのが惜しいですけど、
元々あるコマンドで色々できるんでしょうね、コマンドわからん
それではこのへんで
(コマンドの試行錯誤で出しまくった好きなキャラにkillコマンド連打する時間、ほんのちょっともにょる)











































