うつをテーマにしたゲームの進捗
RGSSについて紹介している間もコツコツ作っていました。未だにタイトルは決まっていませんが、うつをテーマにしたゲームの方は一人目の患者さん(以下クライエント)の世界のゴールが見えてきました。
~一人目ストーリー(製作段階)~
一人目は代書人という中世において手紙や公文書を書いていた人の話になります。
本が好きだったクライエントは収入が良い代書人の仕事を選び、会社に入った。
しかしそこは違法な残業やパワーハラスメントが横行するとんでもない会社だった。
元々体の弱かったクライエントは苛烈な激務やプレッシャーに耐えきれずミスを犯してしまう。
ミスを犯すと上司から社員の前で大声で罵声を浴びせられる。
学校では成績はそこそこ良かったクライエントは人の前で怒鳴られるということに慣れておらず、間もなくうつを発症してしまった。
自分の事を応援してくれる母や祖母の期待を裏切りたくないクライエントは誰にも相談できず、ひたすら周囲の視線に耐えながら罵倒される日々を送る。
自分の情けなさや仕事が出来ないことを自責の念に苛まれるクライエント…
挫けてはいけないと自分を励ますが、遂には限界が来てしまう。
ある日いつものようにベッドから起き上がろうとすると体が動かない。
クライエントの心は壊れ、体が仕事へ行くのを拒否するようになってしまった。
かろうじて一日だけ休みを貰ったクライエントはこのままではいけないと感じ、主人公の元へと訪れる…
このクライエントの心は高い本棚が並ぶ、薄暗い部屋がメインとなっています。

タイトルですが安直に「サイコダイバー」とかかな~と考えていたらすでにサイコダイバーというタイトルの漫画がありましたね。
別の、他作品と被らないようなタイトルを考えねば…

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